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ならはく

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正倉院展に来ました! 現在地・奈良

体操とお灸

 一日のルーティンを20個。一日の目標として設定してみた。  『日経アソシエ』の記事に紹介されていた方法。ルーティンをこなしていると、一日がメリハリの中ですごせる。  例えば、僕の場合は、「朝、勤行をする」「本堂の掃除をする」「体操をする」「温かいお茶をおいしく入れる」「12時までに寝る」などなど。  できれば、所定のマスに丸をいれ、できなければ、バツをつける。  12時までに寝るの欄は、すべてバツです。泣。  体操のところは、全部○。体操すると、だらだらとしていた筋が延びていく感覚がある。朝体操すると、一日快調にすごせる。  昨日から「お灸」にもチャレンジしてみた。すえるべきところは、印をつけてもらったので、まずは「足三里」から、はじめてみた。  松尾芭蕉が、三里に灸をすえるよりも、松島が見たいといった、あの「足三里」。  昨日は一日、体があったまった感覚のまますごせた。しばらく、続行してみよう。  そんなわけで、ここ数日の体調は、すこぶるよいのです。

報恩講デビュ

 11月3日。伊丹にある玄徳寺さまの報恩講に講師としてお招きいただいた。  報恩講に呼んでいただくことは、僧侶としてもっともありがたいこと。  行ってみると、うちから原付で10数分の距離。  ご住職は、豊中のご寺院が代務でされており、普段は地元の門徒がたが管理されているという。老僧もおっしゃっていたが、雰囲気は、昔の「道場」といった感。  蓮如上人当時の、真宗のもっともひろがった時期の形はこのような雰囲気ではなかったかと思わされる。  参詣のかたがたも、自分たちのお寺という意識が強いためか、積極的に耳を傾けてくださっている上、場の空気もあたたかさをかんじるという願ってもない環境。  40分一席。無事に勤めさせていただいた。  こんなお寺もあるのかと、いろいろと考えさせられるご縁でした。

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