2019年1月12日土曜日

映画「リンダリンダリンダ」2019ー05

塚口サンサン劇場。
高校の文化祭の3日間。
初日にバンドのギタリストが怪我をして、演奏をどうするかというガールズバンド。
いろんな経緯から、韓国人留学生のソンちゃんをボーカルに迎えてブルーハーツのコピーを披露することに。文化祭の準備や、ブースや模擬店の当番等と平行しながら、ライブまでの3日間のストーリー。

恋愛や友情、学校の人間関係など「青春物」の要素もありながら、埋め込まれていた「異文化交流」というテーマが印象的だった。
ボーカルに入るソンちゃんが、当初文化祭で行おうとしていたのは、教師と一緒に韓国文化を紹介する「文化交流展」を実施するような教室。

ハングル文字や食文化などを紹介するポスターを掲示して用意をしているものの、彼女にはあまりいきいきとしたものを感じない。先生の「楽しまなきゃね」という言葉が、「楽しくない」ことの裏返しのように響く。
その準備の途中に、ふとしたことからバンドのボーカルになることに。
しかし、カラオケボックスで一生懸命に日本語の歌を覚え、
バンドメンバーとの夜を徹するような練習。

文化交流展の教室で居眠りする彼女は、
その教室での展示より、ずっと深い交流とつながりをその数日の間につくっているようだった。

文化や民族の境界を超える交流。ともに一つのことをなそうとする時間。
ただ単に「教室」で「文字」や「絵」で知ることでなしえないもの。彼女たちのたった3日間のしかし、必死にそれに懸けたバンド活動が象徴してくれるものがあったように感じた。


おてらのそうじ(2回目 190112)

おてらのそうじ 第2回
2019年1月12日実施。


参加者:11名

7:00集合。
 勤行:重誓偈
 柔軟体操と自己紹介
7:30
 掃除開始
 ・本堂正面引き戸
 ・本堂の縁側
8:20頃
 終了、朝食(おかゆ)
    お餅を焼いたりしてゆるゆると過ごす。

2回目にして参加者10名を超える。
近隣の人に加えて、加島・新大阪からも参加。
早朝からいきいきとみなさんが掃除をしてくださる。

「お寺の掃除を朝からするととても気持ちいい」
「公共の場所を掃除するのはいいですね」
「たのしみにきました」
といろいろな声が。

月例で定期的に開催されていく予定。







2019年1月4日金曜日

1月4日 餅切りの日

 2019年1月4日
毎年恒例の餅切り。
参加者:主催含めて3名
 なかひら、つばささん、きしかわさん。


お正月の三が日に、ご本尊、祖師にお供えしたお餅をお下げして、お餅切りをする。

切ったお餅は、明日の「初法座」(1月5日(土)10:30より、西正寺にて)にお参りいただいたみなさまにお配りをしていますので、ぜひぜひ、お参り下さい。
(写真1:お供えしたお餅のおさがり)


毎年一人で、せこせことお餅を切っているのですが、今年はいろいろとお寺に関わって下さる人もいるので、先日フェイスブックを通じて、呼びかけをしてみた。
当日までに数人リアクションをくださったが、諸事情や都合もあり、最終的に3人が参加。

9:30 短いお勤めをして、お餅を下げる。
9:45頃からお餅切り開始。
 開始当初は、僕を入れて2名。
 この日のために、新しい餅切りを購入。
 2台態勢で、手分けをして、せこせことお餅切り。

 負担も実質半分になるので、かかった時間も、負担も昨年までよりも圧倒的に軽かったように思う。

11:00頃には、お餅きりが終わる。12:00頃には、そのお餅をお配りするように、包む作業も終了した。



 終わった後は、お餅を、ストーブと、火鉢で焼きながら食べる。
火鉢で、ゆっくりこんがりと焼いたお餅は、見たこと内ほどやさしい焼き色がついていた。
 味も、電子レンジで温めたものとも、ストーブで焼いたものとも、まったく違う味わいがあったのが印象的だった。
 これは、食べてみないとわかるまい。笑
 

ゆるゆると、もちを焼きながら食べるのと、某企画のうちあわせもすこし進む。
結局3時過ぎまで、餅に関わりながら過ごした一日。


 ←これまで使っていた餅切り。
大型でまだまだ現役。
 ←あたらしく購入した餅切り。
コンパクトだけれど、なかなかいい感じ。


餅切り、近所の人で、モチを切るのに必要という方がいらっしゃれば、レンタルしますよ。

「宗教的な救い」とはなにか?

・先週は宮崎先生と対談でした  先週の土曜日 4月13日の午後は、相愛大学の企画で、宮崎哲弥先生の講義にゲストスピーカー・対談相手として、登壇させていただく機会を得ました。  以前このブログでもご案内していたこちらです。  【登壇情報】宮崎哲弥先生と対談します。 https://...