2010年12月26日日曜日

(活動紹介)年越しいのちの村

告知

自殺で親を亡くした子のサポートをしている団体Live on(リヴオン)」(代表尾角光美=同志社大4年)が12月31日から翌1月1日にかけて「年越しいのちの村」を実施します。

詳細は、以下のページに告知されています。


http://inotinomura.blogspot.com/

2010年12月23日木曜日

西武庫公園廃止

知人のバーのマスターからメールが送られてきました。
なんと、「西武庫公園」(交通公園)が廃止される動きがあるようです。

◆兵庫県のページ
http://web.pref.hyogo.jp/pa06/pa06_000000094.html
西武庫公園廃止が言及されているPDF
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000168617.pdf


とても悲しい話。 なんとかなるなら、何とかして欲しいと思います。
とりあえず、メールを投書しようと思います。

西武庫公園は、尼崎の中では有名な公園の一つ。
春には桜がきれいで、大勢の人が桜の下で花見を楽しんできました。
僕も、小学校の遠足で行って、一日楽しく遊んだ思い出があります。
なんとか残して欲しいです。




以下に、見つけた関連する記事を挙げておきます。

西武庫公園廃止・反対に関する記載(見つけたもの)

◇尼崎民主商工会

◇市議会議員 まさき一子(共産党)
◇町の噂DB

◇兵庫県立西武庫公園の利用活性に有効なシナリオ分析 (PDFデータ)
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/research_collections/theme/pdf/03/sector09.pdf#search='西武庫公園'





以下 メールを転載
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「尼崎西武庫(交通)公園廃止」
知り合いからこんなメールがきました。



尼崎市の西武庫公園が廃止される方向だそうです
市が管理を受託すれば存続するのですが、それについてのパブリックコメント(メール)を24日まで受付しています。存続を切に願うので、これを読んだ皆さんに、嘆願メールの送信をして頂き、一通でも増やしていただきたいのです。
ご存知の方も多いと存じますが、通称「交通公園」が無くなる危機でございます!
是非ともお一人でも多くの方のお声(メール)が届けばと切に願うばかりです。


何卒ご協力をお願い致します。m(_ _)m

○西武庫公園廃止嘆願提出先
〒650-8567 兵庫県企画県民部企画財政局新行政課改革推進係
電話:078-362-3045  Fax:078-362-9478
アドレス:lkichou_shingyousei@pref.hyogo.lg.jp


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どのような文面のメールを送ったらいいかわからないので提出
先に電話で聞いたので記しておきます
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必須
『西武庫公園廃止嘆願提出致します』の文言がなければなりません
任意では氏名・住所・電話番号を記してください
やはり氏名などが入ってる方が良いそうです

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2010年12月21日火曜日

アーユスの活動

昨日、夕方から、アーユスという団体の会合に行ってきました。

アーユス関西:http://www.jikeiji.com/ayus/kansai.htm

アーユス本部:http://www.ayus.org/

NPOなどのボランティアや、メディアで活動されているお坊さんが集まっておられました。
他の場所で知り合いになった方も多く参加されていて、なかなか楽しい会でした。

協力できることがあったら、なにかしたいと思うような会でした。

2010年12月19日日曜日

自分とはなにか

鷲田清一先生は、ある本の中で、次のようにいわれていた。

「アイデンティティといえば生涯を貫く一本の糸のように変わらないものと考えられることが多いが、わたしは逆で、「じぶんはだれか?」と問うときには、じぶんがこれまで出会い、それを機にじぶんが打ち砕かれてきたその不連続の出来事、そして自分を打ち砕いた相手の名を列挙することのほうがはるかに実情に近いとおもっている。「まなび」は他者をとおして起こるものであり、あのときはわからなかったが今だったらわかるというふうに、長い時間のなかでじっくり醸成されてゆくものなのだからだ。」
(『おせっかい教育論』)

自分とは何か。
その問いに答えるには、「自分はこういう人間だ」と、確固たる不変の自分を見つけることのように思いがちだ。けれど、鷲田先生のこの言葉を借りれば、どれだけ自分を打ち砕いた出来事を経験したか、どれだけ自分を打ち砕いてくれる人と出会えたかということになるのだろうか。
育てられ、影響を与えられ、いまの自分があるとするならば、「わたしはどうであったか」というよりも、「だれがわたしをこのようにしてくれたのか」を語る事の方が、実情に近いし、生きている実態に近いのではないか。
(※ただし、「アイツのせいで」という、恨みの感情でないことが条件になるだろう)

どれだけの人に出会えたか。
どれだけ自分を変えてくれた人と出会えたか。

その数だけ、大人になってきた、
人として育てられてきたということじゃないかな?

もちろん、偉大な一人の人に出遇って大きく変えられる。
それだけで十分なのかも知れないが。




2010年12月18日土曜日

モバイルからも閲覧できるように・・・ならない?

このブログ(Googleのブロガー)は、携帯などのモバイルでは、閲覧できない仕様でしたが、
このたび、モバイルで表示できるといわれたので、設定をいじったのですが。。。


http://ryogo1977.blogspot.com/?m=1


あれ? Iモードではうまく見れない?
何ででしょうか?

2010年12月14日火曜日

12/13頭のなかみ

12月。師走。スケジュールが立て込んでいて、年末までダッシュの様相。
臨時の出講やら、月例の出講やら。
準備もままならず、アセアセと作業。

あぁ、会議の準備もしなければ。
あぁ、年賀状もかかなきゃ。
あぁ、年末年始のお寺の行事の告知もしなくちゃ。

 年末年始は、以下のようなお勤めをします。

 ・12月31日(金) 除夜会 23:45~
 ・1月1日(土) 修正会 7:00~
 ・1月5日(水) 初法座 10:30~
  ※ 初法座では、3が日にお供えしていたおモチのお下がりをお配りする予定です。 
 ・1月15日(土) 有志勉強会報恩講 13:30~

 場所:いずれも西正寺本堂。


来年の手帳にスケジュールを写さなきゃ。
ほったらかしていた、お金の振り込みもあった・・・。

目の前のことを片付けるだけで一日を終えていく日々。
長期的な視野に立った仕事もしないといけないなぁ。。。。


2010年12月11日土曜日

お祝いをば

午後から大学院時代の後輩の結婚のお祝い(二次会)に出席。
ひさしぶりに会う人たちも多く、楽しい会。

今日はおめでとうございました。

2010年12月10日金曜日

石井光太『感染宣告 エイズなんだから、抱かれたい』

石井光太『感染宣告――エイズなんだから、抱かれたい』

エイズ問題に関する国内ルポ。
先週の土曜日、同窓会で梅田に出たとき、何気なく入った紀伊國屋書店。
書棚にあって、気になったので、ぱらぱらとめくった本。
「家には積み上がった読んでいない本がたくさんあるので本は買うまい」と思っていたにもかかわらず、衝撃的な内容に驚いて、買ってしまった。

冒頭、著者が訪れるのは、「HVI感染者の同性愛者が集う乱交パーティ」が行われているマンション。そこで、HIV感染者に、体験などのインタビューをするのである。
想像もできない、関わることなさそうな単語の連なり。
その響きは異世界につながるようにもにも感じられるが、そこにいる住民は、意外なことに普通に人生を歩もうとしている一人の人間たちだった。

2008年11月から2010年9月にかけて日本人HIV感染者や家族100名以上に取材し話を聞き、まとめられたもの。おそらくその中から何人か体験がルポとして紹介されているのだろう。
どれも、「一人の人生」という意味で重い。

自分でも愚かなことをしたという後悔を抱える感染もあれば、なんの落ち度もない純粋に愛する人との結婚生活を送ろうとしていただけの悲劇的な感染もある。
いずれも、感染によって、悲嘆・苦しみがおこされている。
一つの病気によって、人とのつながりが変えられ、人生が変えられ、そしてその人自身が大きく変えられてしまっている。


著者の言葉を引いておきたい。

 これから先、私が描こうとしているのは、人間がHIVに感染することで、どのように人生を揺さぶられたかということについてである。エイズ・ウイルスによって人生を変えられた人たちの物語だ。
 本書に登場するHIV感染者のなかには、あまりに特異だと思えるほどの経験をしている者もまじっている。だが、それもまた、一つの現実であることには違いない。
 この本によって、HIVとは何かということより、HIVという小さなウイルスが、どのように人を変えてしまうことがあるのかということを知っていただきたい。


追記:
筆者の名前は、、貧困に関する本は、先日読んだ湯浅誠『反貧困―「すべり台社会」からの脱出』 (岩波新書)でも紹介されていたので、気になっていた。


2010年12月3日金曜日

師走入り

こんばんわ。
気がつけばもう師走。年末の足音も近づいてきました。
今年一年、なにができたのかと考えると情けない気持ちにもなりますが、
とりあえずは、無事に過ごしてこられました。

昨日の「別離の悲しみを考える会」は、おかげさまでいろいろな方、たくさんの方に来ていただき、
盛会のうちに終えることができました。
みなさんには、ご協力いただきありがとうございました。


最近、研究所業務も関連して「カルト対策」の本を読みました。
また、ブックオフのチケットがあったのでそれをつかって買った、湯浅誠『反貧困』は今読んでいる本です。

いまんところ、そんな本を読んでいます。






「宗教的な救い」とはなにか?

・先週は宮崎先生と対談でした  先週の土曜日 4月13日の午後は、相愛大学の企画で、宮崎哲弥先生の講義にゲストスピーカー・対談相手として、登壇させていただく機会を得ました。  以前このブログでもご案内していたこちらです。  【登壇情報】宮崎哲弥先生と対談します。 https://...