せいざん株式会社の池邊文香さんが、先日の西正寺の記念行事について、ブログを書いてくださった。気が付けば、もうあれから1月近く経とうとしている。(早い!)
池邊さんには、ここ2年ほど、西正寺で開催している「葬送」をテーマにした会に講師として登壇してもらっている。その他、いろいろなことで意見や情報を交換している。今回の記事では「同志のような関係」と表現してくださっていて、光栄なことである。
「光の寺」 note 池邊文香_せいざん株式会社https://note.com/seizanikebe/n/n824094bad0db
「お寺をひらくということを中平住職は軽やかに行っている稀有な存在」といいつつ、「中平さんのふるまいは実は非常に堅実だ。」ともいう。「軽やか」と「堅実」という点で評価いただけているのはとてもうれしい。僕自身のこうありたい、というスタイルをその通りに評価し、言葉にしてもらえたような思いである。
ここに書いてくださったようなことは、過分な評価されているような、一方で「こうありたい」「こうあるべき」というお寺のもつ可能性を提示してくださっているような内容であるように思う。
ひるがえって、まだまだ、お寺として「できること」を十全にやれているという気はまったくしていない。現実には、今の段階で、昨年度の会計報告を取りまとめることやら、寺務書類を作成するのに、ヒーヒー言っている。講義の準備もしなければと、気ばかりがあせってしまうのが現実である。
引き受けた仕事や、日常のルーティンに追われながら過ごしてしまっている。あらためて、本当にやるべきことにちゃんと向き合えているか考え直さないといけないと振り返っている。