ルンバに祈祷してお別れをするというニュース

本日、目にしたのが、以下の様なニュース。

電波新聞 2024年6月9日 「ゆきちゃん、ありがとう」 廃棄予定のルンバ、20組が祈祷 神田明神で感謝祭  https://dempa-digital.com/article/563764

ルンバのお別れに際して、祈祷すなわち宗教儀礼をおこなうということだそうだ。

人の葬儀は簡略化、あるいはその意味を問い直される言説がある一方、このようなニュースに対して「違和感」もなく、その意味が付与されているような気がするところに、なにか考えを及ぼす手がかりみたいなものがあるような気がする。

「儀礼」とはなにか、あるいはわれわれが「人」や「人格」を見出すというのはどういうことかとか。

 頭の中になにかまとまっているわけではないが、気になったニュース。


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電波新聞 2024年6月9日
「ゆきちゃん、ありがとう」 廃棄予定のルンバ、20組が祈祷 神田明神で感謝祭 アイロボット

https://dempa-digital.com/article/563764

 アイロボットジャパンは8日、廃棄予定のロボット掃除機「ルンバ」を持ち寄って祈祷する「2024 ルンバ感謝祭」を東京都千代田区の神田明神で開催した。ルンバユーザー20組が参加し、廃棄前の最後の別れを惜しんだ。


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