2010年6月18日金曜日

みんなの法話10/06/20

本願寺新報 6月20号「みんなの法話」より


  • 「怒る」と「叱る」は違うのです。「怒る」は子どもの身になれずに、自分の都合ばかりを押しつけている態度です。「叱る」とは、まず自分の都合を離れて、子どもの身になって、言い諭す態度です。 / その時の私はまさに「怒る」でした。「こんなに苦労しているのに」と、自分の都合で怒りの弓を引き、その矢を長男に向けていたのです

  • 苦労をすれば苦労をにぎる / 我慢をすれば我慢がたまる / 我が励めば、励むが残る / 積んだそれらが他人を泣かす / 放す力が南無阿弥陀仏

教えと機根と

歩きながら、法座や講義で話すことを考える。


弥陀の救いとか、浄土の教えとか
それが、自分にどう関わっているかということがよく疑問とされる。

阿弥陀仏は、どんな人でも、どんなに悪い人でも、救ってくれるといって、それが自分にどんな意味があるのか?
浄土は、死んだ後に生まれるすばらしいさとりの世界だとして、それが今の自分にどう関わるのか。

でも、そういう教えでなければ救われないという自分と出遇うところに、
その救いや浄土に照らされて自分の姿を知らされるということに、
一つの意味があるのじゃないか。

ちょっと進むと仕事はおもしろい。

研究所の仕事。
一人・二人でしていたら全然進まなかった仕事が、メンバーが増えて、会議を重ねていくことで
どんどんと形になっていく。
おもしろい企画に形づくられていく。

いまさらながらに、ちょっとずつ仕事を積み重ねていくということの意味が、
いままでと違う形でわかってきたような感覚。

2010年6月11日金曜日

レッツノートのタブレット

最近の愛読雑誌『週刊アスキー』
アキバ系の情報も多いけど、なんとなく読み流すために、ついつい買ってしまう。

今週の記事で気になったのは、
レッツノートでタブレットPCが発売されたという広告。

http://club.panasonic.jp/mall/mylets/open/c/


ずっと目をつけていたのは、Sシリーズ
http://club.panasonic.jp/mall/mylets/open/s/

もちろん、予算上の問題をクリアせずして手出しするわけにもいかず。
予算上の問題は、いっこうにクリアされる気配も見せず。

しばらくは様子見。

「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので

今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。  数年前に大阪大学が、大学としてのカ...