1月16日(月)は、午後から教育委員会協議会の活動として、尼崎市立成良中学校琴城分校と、ユニチカ記念館の視察をしてきた。
◎琴城分校の視察
現在は、外国籍の人もたくさんいて、年齢・性別・国籍や文化もことなる多様な人たちがいる環境で授業が行われている。
現在の校長先生K先生は、私の中学3年の時の担任の先生で恩師。
このような形でまた関わらせていただけるのもうれしいことの一つ。
◎ユニチカ記念館の視察。
続いてユニチカ記念館。
一時、解体の危機もあったが、(参照:
神戸新聞記事)最終的に、ユニチカから尼崎市に建物は寄贈、土地は売却され、尼崎市教育委員会が所管となって保存されることが決まった。
ユニチカ記念館については、
アペディア 「ユニチカ記念館」などに来歴が記されているが、そもそも尼崎が工業都市として発展する端緒となった尼崎紡績工場の唯一の現存する建物でもあり、尼崎の町の歴史を知るうえでも非常に貴重な建物である。また、日本の工業発展の歴史を考えるうえでも貴重な建物でもある。
現在は耐震等の面で課題があり、一般の見学などが受け入れられない状況にある。
保存にあたっては、活用の面からも、資金の面からも課題はあるけれど、市民の理解と協力がないとやはり早晩立ち行かなくなってしまうのではないかと心配している。
◎教育委員会協議会
視察後、教育委員会事務局に戻り、協議会。
事務局から、2件の協議事案。
1つは、「学校施設マネジメント計画について」
⇒ 中・長期的な学校施設の建て替えや保全に関する計画に関しての報告と協議。
もう一つは、「尼崎市における教育・家庭・福祉の連携」に関する案件。
⇒ 学校と、保護者と、放課後等デイサービス等の福祉事業者との連携をどのように構築していくかについてのマニュアルについての報告と協議。
(※、こちらの案件については、早退して参加することができなかった)
詳細は、割愛するが、尼崎の特徴、個性を踏まえ、また関係者の実情を踏まえたものになってほしいと願う。