自戒の念を込めて。
昨夜、ちょっと語らいをしました。
その中でふと思ったことを・・・
///////////////////////////////////////////////////////////////////////
とある人が、「これが一番素晴らしい!」と叫んだ教えがあるとして、
それは、だれにもにとって一番素晴らしいとは限らず、
自分もその教えが「一番素晴らしい!」と叫べるかどうかは、
共感できるかどうか、共鳴できるかどうか、
そんな、主観的な部分に
かかっている部分が非常に多いのではないかな?
と思うのです。
それが、普遍的な思想であるとしても、
私の主観によって価値づけられたものが、普遍的であるとはとてもいえないのにもかかわらず、
ともすれば、普遍的にすべてのひとに当てはめられるのだという、いわば「盲信」とか「狂信」に堕してしまいそうになることには、つねに気を配っていなければならないように思われるのです。
2004年12月17日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので
今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。 数年前に大阪大学が、大学としてのカ...
-
非常勤講師としてお世話になっている相愛大学で、以下の講演会があります。 第一回のゲストスピーカーとして、登壇させていただくことになりました。 (添え物なので、ちょろっとです。) ご期待にそえるかどうかわかりませんが、 お寺での活動や、宮崎先生がお話しされたことなどから、対談をさせ...
-
◎ 答えずらい質問 よく聞かれる質問に、「お布施はどれほどしたらいいですか?」と聞かれる。 この質問に具体的にこたえられるお寺・僧侶もいらっしゃる。あるいは、ホームページ等に明示的に書かれていることもある。 しかし、正直言って、なかなか具体的にどれだけしてくださいとは答え...
-
業界に詳しい知人と話していたこと。 テレビCMなどでバンバンと流れている、さるグループ・系列の葬儀会社の実情がとてもひどいという話が流れてくる。 具体的にはかけないが、内容がひどい、高額請求がひどい、うたい文句と実情がかけはなれている・・・など枚挙にいとまがない。 一...
0 件のコメント:
コメントを投稿