泥棒

先日、「但以遇縁有異」とテーマでお話をしました。



縁によって人のあり方変わっていく、人がどれだけ優れているか、どれだけ優れた人であるかというよりも、やはり、「縁」なのだということであろうと。



で、お参りに行ったとあるおうちのおばちゃんに、



「今日、会社が泥棒に入られたんです」





といわれた。



こういう縁もあったか。。。と思った。



何でも、休日の間に、ガラスやらドアやらをバールか何かで叩き割って侵入し、事務所にあった現金やら、切手、印紙やらをごっそり持っていかれたらしい。



志村けんがいっていた。

「泥棒に入られた後しばらくは、不安でちゃんと眠れなかった、少しの物音で、びくっとして目が覚めてしまう」

と。



そうでなくとも、泥棒に入られて大事なものを盗まれれば少なからず、腹立ち怒りがこみ上げてくる。

それは、たぶん自分でコントロールできないものであろうと。



自分の心がどのような状態であるかということも、やはり「縁」なのだなあと。



自分がすばらしいから、すばらしい心地でいられるのではなく、まわりがよい状態であるから、今、よい状態であるのかな?



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