昨日も「さと」に行った。
帰り道10時前から12時ごろまでの二時間、さとで、さるそば一枚食べてすごす。
論文とノート作り。
ただ、昨日のさとはなかなか繁盛していた。
僕の両隣も、長時間勉強しているような風。
右隣りにいた年配のひとは、古めかしい本を虫眼鏡で、読み続けていた。僕が来たときにはもういて、帰ろうとするときにもまだ、読み続けていた。
左隣りには僕よりちょっと年上の、おそらく女性。男性だったとしたらかなりフェミニンな男性だ。
��おそらく)彼女のツワモノぶりは、長時間の滞在もさることながら、ノートをとっていたのだが、机の上には、「刺身」と「冷酒」
そう、一杯やりながら勉強しているのだ。
僕が席について、15分後には、冷酒をおかわりした!
たばこもぷかぷか吸っている。
さとの刺身と冷酒をテーブルに並べながら勉強する姿はなかなかシャレた感じだ。
もしかしたら、長時間滞在するには、いいのかもしれない。
ぼくは、せいぜい、ざるそば一枚と、ポットに注がれた番茶を空にして店をでるくらい。
成果は、夕方コピーした短い論文(印仏研掲載)を6本くらい目を通し、ノートをとったこと。
安藤光慈先生の「<しむ>の用例」に関する論文。
宮井先生の安楽集の引用の問題の論文。
小島先生の「東アジア仏教」の提唱は、独特のものがあった。
以上メモ書き。
2006年4月14日金曜日
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