2006年4月14日金曜日

中一日さと

昨日も「さと」に行った。

帰り道10時前から12時ごろまでの二時間、さとで、さるそば一枚食べてすごす。

論文とノート作り。



ただ、昨日のさとはなかなか繁盛していた。

僕の両隣も、長時間勉強しているような風。



右隣りにいた年配のひとは、古めかしい本を虫眼鏡で、読み続けていた。僕が来たときにはもういて、帰ろうとするときにもまだ、読み続けていた。



左隣りには僕よりちょっと年上の、おそらく女性。男性だったとしたらかなりフェミニンな男性だ。

��おそらく)彼女のツワモノぶりは、長時間の滞在もさることながら、ノートをとっていたのだが、机の上には、「刺身」と「冷酒」

そう、一杯やりながら勉強しているのだ。

僕が席について、15分後には、冷酒をおかわりした!

たばこもぷかぷか吸っている。



さとの刺身と冷酒をテーブルに並べながら勉強する姿はなかなかシャレた感じだ。



もしかしたら、長時間滞在するには、いいのかもしれない。





ぼくは、せいぜい、ざるそば一枚と、ポットに注がれた番茶を空にして店をでるくらい。







成果は、夕方コピーした短い論文(印仏研掲載)を6本くらい目を通し、ノートをとったこと。

安藤光慈先生の「<しむ>の用例」に関する論文。

宮井先生の安楽集の引用の問題の論文。

小島先生の「東アジア仏教」の提唱は、独特のものがあった。

以上メモ書き。







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