2009年7月29日水曜日

自分の力。

惰性に流されない。
一生懸命とりくむ。
集中力を高める。
楽しみながらする。

当たり前のことが難しい。

ついつい、簡単な方へ、自分の都合のよい方へと流されてしまいがち。
目の前のことから、一つずつ。
一つずつに区切りをつけてから。

自戒をこめて。

2009年7月28日火曜日

結婚ラッシュ。

 昨日は、高校時代の知人が結婚。夜八時半からというちょっと遅い二次会に出席。
 久しぶりにしか会えないメンバーと久しぶりに会う。みんなあんまり変わってなくて、十何年も経ったなんて思えない。
 そういえば、17~18歳の時に一緒にすごした人たちなんだなぁと、しみじみ思う。すごした時間は短かったけれど、けっこう濃密な時間だったんだ。


 二次会には、新風館という京都αステーションのおひざもとだからか、7月29日にメジャーデビューするという19歳の歌手「和紗」さんも、飛び入りでお祝いの歌を披露。さすがプロという歌声で、しばし聞き入ってしまった。
 
 ちょっと調べてみると、彼女のブログにも・・・「結婚式」
 メディアにもこれからどんどんと出て行くようで、売れて行っちゃう人なんだろうか。


 8時ごろ後輩から結婚しますという電話が。二次会のこともあって、重なるもんだなぁと思っていたら、パーティ帰りの夜中11時ごろ、中学時代の友達から「11月に結婚します」メール。
 あまりの結婚話の重なり具合に、メールを見たとき、笑ってひざから崩れ落ちてしまった・・・。
 
 ともかく、めでたいことなので、おめでとうございます。
 ともかく、どちらのかたも、全力でお祝いさせてもらいます。
  

2009年7月25日土曜日

大雨・水害・大変

 記録的な大雨で、九州・中国地方では大きな被害が出ているそうです。
 友達が、嫁いだり帰ったりしてたくさんいる地方。
 みなさん大丈夫でしょうか?

 被害をもたらしたと思われる雨雲の残りが関西にもやってきました。
 たいした被害は出ていませんが、ずぶずぶのぐずぐずに濡れて、朝のお参りから帰ってきました。

 尼崎はたいした被害は出ていません。
 テレビで見るたびに、みんな大丈夫かしらと心配しています。

2009年7月24日金曜日

カルチャーセンターと飛行機のチケット

 NHKカルチャーセンターでの講座の第四回。
 受講者のお顔も覚え始め、もらっている感想から、だんだんとその人たちの層やイメージができつつある段階。 
 講義のほうはといえば、考えれば考えるほど話すべきことばかりが浮かんできてむずかしい。
 そんな悩みが出て、なかなかうまくまとめられなかったと、今回は反省の多い内容。

 講義後、その回ごとにいろんな人と話ができるは、非常に刺激的。
 今日は、受講されている方が、とある会社の取締役という忙しい中にありながら、熱心に受講されていたことを聞く。関西に住みながら、関東の仏教を学ぶ活動にもアクティブに参加されているという。

 仏教には、やはり人をひきつける力があるのだ。
 もっとうまい活動をすることができれば、仏教がより身近に、より多くの人に触れてもらう場ができるということも考えさせられた。

 

 講義移動の合間、来月行く学会の為に、飛行機(プラス一泊)のチケットを予約。
 某旅行会社で予約したあと、残りの宿泊先を探すため、ネットで検索。
 ネットで旅行サイトを見ていたところ、全体をネットで予約したほうが割安ではないか・・・。
 恐るべしネット社会。
 経済的な影響に後ろめたさも思いつつも、予約をキャンセルしてプラン全体を乗り換えてしまおうかと思う今日このごろ・・・。

 追記:教えてもらった仏教塾。
 講師陣の顔ぶれを見ていると非常に充実した会ではないですか!
http://www.tibs.jp/bosyu/youkou.html

2009年7月22日水曜日

日食

 今日は何十年かに一度の日食の日。

 小学校二年生のある日、皆既月食があるというので、夜更かしして観察したのを思い出す。
 カメラのフィルムのケースを定規にして円を書いて、逐一月の変化を描いて、観察記録をつけたんだけれど、どこにやってしまったんだろうか。
 
 今回は、日食の時間はあいにくの曇天。全く見ることもできずに終わってしまった。
 
 中国の歴史書では天変地異は、王権や政治と密接に結びつけて考えられていた。
 日食は、政変や政権交代の前触れ。
 そういえば前日は、衆議院解散の日・・・。
 
 天変地異の中には、毛が天から降ってきたり、石が雨のように降ったりというのもあった。
 そういえば、先日、空からおたまじゃくしが降ってきたというニュースが・・・。

 言われてみると中国の歴史書の思想というのは、「もしかすると・・・」なんて信憑性を持ってくるように思われてしまう。
 考えてみると、平和で安定した時期なんてほんのわずか。なにかしらめずらしいことが起こり続け、不安定な情勢や、政変が起こり続けるというのもけっして珍しいことではない。その二つを結び付けて考えたときに、ぴったりとリンクしてしまうことから、そんな風に考えてしまうのだろうか。
 
 
 昔の人は、日食を「イベント」ではなく、それこそ天の示す世界の兆候として捉えていたんだろう。


 追伸:自分の所で大きな出来事といえば、日曜日に奥さんと買いに行ったクーラーが届いた。
    これで、夏の暑い日も快適に過ごせます。
    とはいえ、貧乏性なので、なかなか使うこともないかもしれませんが・・・。

    日食の日にやってきた、ささいな家庭のできごと。

2009年7月16日木曜日

太った?

最近、太ったのではないかという疑惑を持たれているようであります。
とある先輩からも、「ちょっと、太った?」

ちょっと、およばれすることが多かったからか?
合気道の稽古も、この間まで忙しかったこともあってかなり休んでいたし・・・。
摂生を心がけて、なるべく汗をかくようにしなければ・・・。

2009年7月15日水曜日

丸刈り

この間の日曜日、諸般の事情から、丸刈りにしてみました。


刈ったのは、うちの奥さま。
反対していたのも、うちの奥さま。

できあがりの感想は、「旧日本兵のようだ」でした。


アタマの見かけは、すこしはお坊さんのようになりました。

ちなみに、得度以来16年くらいぶり。
中学のバスケ部入学、得度以来、人生三度目。

2009年7月14日火曜日

お坊さんになりたい

 先日、とあるお参り先の、書道の先生のおうちで聞いた話。
 4月の花まつりに、ここ何年か来てくれている小学校低学年の男の子が、作文に「お坊さんになりたい」と書いたそうです。間違いなく花祭りの影響。
 その男の子は、その先生の教室に通っている子で、その子の家とお寺には直接関係があったわけではないのです。新しく関係ができ、しかもその男の子が、お坊さんになりたいというまでに興味を持ってくれた。これほどうれしいことはなかなかありません。新しいご縁ができていたということは、僧侶のつとめが果たせていた実感として、とてもうれしいことです。

 また、自分の求める生き方としてのよろこびもあります。
 どうせ生きるなら、「いくら恵まれていてもあんなふうにはなりたくない」と思われるよりも、「あんなふうになりたい」と思われるように生きたいと思います。
 とるべき道に迷ったときも、それが一つの道しるべになるように思います。
 なにが琴線に触れたのかはわかりませんが、「お坊さんになりたい」という言葉は、発した本人よりも、聞いたお坊さんの方をうれしくさせる言葉であったことは、まちがいありませんでした。

2009年7月12日日曜日

32才

昨日32回目の誕生日を迎えました。

年を重ねるごとに、考え方とか世界の見え方とか、いろんなものが変わってきます。
そういう意味で、目の前にいる人でさえも、実はまったく違う世界に生きているのではないかと思うことがあるようになりました。
でもまぁ、その違いを際立たせず、それなりにうまくやっていくことができるようになっているのも年の功かもしれません。(むかしは、はっきりさせないと我慢できないことがよくありましたが、ちょっとはましになっていると、自分では思うわけです。)

自分に対しても、これまでとは違う違和感を覚えるようになりました。
年を重ねるごとに、これから何者かになりうる可能性がどんどんと失われていっていると痛感します。
生きていく術も限られてきたということかもしれません。(いざとなれば、なんとかして生きていかざるを得ないわけですが)
そう意味では、「できること」のみしか選択肢が浮かばなくなってきたともいえるかもしれません。
「あれがやりたい」と思っても、その達成の難しさを実践の前に考え、あるいは若さの特権のような無茶な想像が減ってきたといことかもしれません。

そう思っているということでは、すでに殻を破らねばならないのかも知れません。

そんなこんなで、32歳になってしまいました。

2009年7月10日金曜日

「大通方広経の懺悔思想」

倉本尚徳「『大通方広経』の懺悔思想―特に『涅槃経』との関係について」(『東方学』117号、2009年)

 中国留学中のW氏より、PDFで送ってほしいとの依頼を受けてコピー。
 仕事が立て込んでいたことを理由に2週間待たせて、昨日やっと送信完了。
 
 せっかくコピーしたのだしと読んでみると非常に興味深い。
 この経典は、中国前述経典であるものの、六朝後期から隋唐にかけて盛行。『涅槃経』から大きな影響を受けていて、さらにかなり「闡提成仏」にもかなり踏み込んだ内容を持つという。
 また、「三宝礼拝」思想というものが宣揚され、称名思想との関係も深い。

 ちょっと調べてみたい。

 


 

2009年7月9日木曜日

諸般の事情

諸般の事情により、なかなか更新ができませんでした。

いそがしかったから。
書くべき材料がなかったから。
そして怠慢。

一年も半分が過ぎてしまい、月日はあっという間に過ぎてしまうのに、
かかえている仕事・課題はなかなか思うようには進まないものです。

昨日は、宗学院の懇親の集い&共同研究の出版祝賀会。
名前は書いてあるものの、まったく諸先輩にお任せしっぱなしの仕事でした。

二次会ではジョビジョバの方にジョビジョバの歌を歌ったもらった。
ていうか、半ばかってにカラオケをリクエストしてごめんなさい。


ちょっとずつ、勉強に対するモチベーションもあがってきたかなと思える今日このごろ。

「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので

今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。  数年前に大阪大学が、大学としてのカ...