2012年9月28日金曜日

NHK文化センター 歎異抄がひとまわり

2009年の4月から始まったNHK文化センターの歎異抄の講座。
前任の先生から引き継いで、3年半。
毎月一回、第四金曜日に神戸と大阪で、講座を担当させていただいた。

怠惰で至らない点が多々あり、
ついつい難解な方へ行ってしまいがちになったり、
受講生の方には聞きづらかったところも多かったのではなかったか、など
反省は尽きない。

ただ、なんとか一応最後まで目を通すことができた。

読んでいるうちに、あるいは講座で話しているうちに、
いつも新しい発見があって、
本当にいろんなことに気づかせてもらえる毎月だった。

講座でも触れたけれど、三年半についてひとまずお礼をいいたい。
そして、最後まで(とりあえずではあるけれど)目を通せたこと、
受講者のみなさんと読めたことに、ホッとしている。

来月からは、また序文から読み返す。
(※最初からずっと聞いてくださっているひともいれば、途中から参加された方もいるので、またニーズがあった)


二週目なので、今よりはちょっとましになっているかも知れない、
密度があがっているかもしれない、というほのかな期待を添えて、
また来月からよろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿

「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので

今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。  数年前に大阪大学が、大学としてのカ...