つまりは、仏教教団が宗派の枠を超えて、過疎どうするかということについての取り組みを共有する会に参加させていただいていました。
NHK 京都 NEWS WEB 過疎地域への僧侶派遣 課題協議
(2020年2月10日)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20200210/2010005708.html?fbclid=IwAR3i8SBOr_MNq25dZckZvpM_cgn_GJU9NMrNmiVelf2tYu3RjX7YbnnyHHc各仏教教団が宗派の枠を超えて、「過疎」という人口変動、社会変動にどうすべきかを試行錯誤しています。
(僕自身知らなかったのですが)
各教団でも、過疎地域で活動する「支援員」制度を導入されていて、現場の支援員さんのリアルな現況を、直接聞かせてもらえることができました。
地域をどうするか、住民の「主体性」や、「支援」とはなにかといったことが問いとしてあったように思います。
印象的だったことは、「支援しにいく」あるいは「支援員」という名乗りではいるとかえって「支援しづらさがある」ということの話。
各宗派の職員として、あるいは現場の僧侶の方として活動されている方たちとお話できたこともよかったです。
会のメインは、新潟の「中越防災安全機構」の稲垣文彦先生の講演だったのですが、これが、災害復興から(ほぼ絶望的と思われていた)限界集落が、地域住民の「やはりこの集落を残したい」という主体性が立ち上がるまでと、その声が起こった後実際に「維持」されたというエピソードなど、とても興味深いお話でした。
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