2020年7月9日木曜日

お誕生日のお願いの予告

【予告です】
◆バースデードネーションをお願いしたいのです。
◆杭瀬なのです。
◆まるかぶりするネタが連日 投稿される見込みです。

 昨日までの杭瀬中市場の火災復興の募金、ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました

 ふと気が付いたら、私、明後日(7月11日)が誕生日だったのです。43歳になります。なので、続けてのお願いになるのですが、バースデードネーションのお願いをしたいと思っています。

 
 「お坊さんとしてできることってなんだろう?」と考えているなかで、お寺の運営・維持だけではなく、地域や福祉や、災害の支援とかの募金集めの延長で、もっと寄付集めやファンドレイザー的な活動もありえるのではないか?ということも考えていました。(※ 下記にちょっと書きました。)

 杭瀬の募金集めのときから、ツイッターのアカウントにも「勧進する僧」という肩書も追加してみたりしました。

 普通に考えたら、募金のお願いばかりするというのも、自分でもおかしいかもしれない、という問いももちながら(もちろん自分でも募金に入れていますが)それでも「寄付を集めるのに頭を下げつづけるお坊さん」(勧進する・ファンドレイズする)という僧侶のあり方、その可能性の模索をやってみたいという思いがあります。

 というわけで、誕生日の前後にまた、杭瀬中市場の火災からの復興・復旧を応援する募金を呼びかけたいと思っています。

 ところが、朝、ぼんやりとそんなことをおもいながら、「7/11がお誕生日なのですが、バースデードネーションとかいいはじめてまた、杭瀬の募金募ったらおかしいかな?(勧進する僧のひとりごと)」とつぶやいたら、若くて人気のお坊さんが、
「今日(7月9日)が誕生日なので、まるぱくりして、バースデードネーションやりますー」(意訳)と、かわいく言われてしまったので、尼崎では、連日お坊さんがバースデードネーションで、
「杭瀬・杭瀬」いいまくる数日になりそうです。

 関係各位には、ちょっとアレにおもわれかもしれませんが自分自身がどこまでできるのか、なにができるのかと手探りのなかでさせていただいております。恐れ入りますが、なにとぞご理解くださいという、言い訳と予告の投稿でした。

(※)あれこれ考えてみていること

・お坊さんは「お布施」という寄付でお寺を維持し、生活を支えさせていただいている。

・過去には、寺社や公共財(橋・道路等)の建設・修復のために「勧進」(寄付集め)をしたりしていたという歴史がある。

・カリー寺基金等でも、寄付に関する問いや、「ファンドレイズ」について考える機会があった。

 ということなどがありまして、一連の動きのなかで、「お坊さんがお金を集める」ということ、寄付を募るということ、を考えています。

 私(中平了悟) は、明日のお昼から、12日中までお誕生日の寄付をお願いしようと思っています。

いいかな?

追伸
 Twitter(https://twitter.com/n_ryogo)もあれこれいうてます。拡散力向上週間でもありまして、こちらは、勝手にどんどんフォローとかしてもらえるとうれしいです。(どうでもいいこともたくさんつぶやいていますし、友人とのじゃれあいもあります)

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