8月20日(日)の記録
お寺のそうじ
朝7:00~ 「おてらのそうじ」 参加者4名。おつとめをしたあと、本堂の縁や、台風で折れたイチョウの枝葉の片づけをしてもらう。終了後、朝ごはん。
この日のお参り
9:00~ おまいりに。台風で延期になったお盆のお参り、月参り、1周忌のご法事。
12:00過ぎ、お寺にもどると、すでに「お寺でのんびり過ごす日」の用意が進んでいた。
お寺でのんびり過ごす日(背景と準備)
先月、小・中学校の同級生 Mくんが家族4人で参加してくれたとき、帰りがけに奥さんが「竹で流しそうめんをずっとしたかった」ということを言われていて、やれるんじゃないかなぁというその場にいたKさん夫婦と準備をしてみることになったというのが背景。
先月から、流しそうめんとプールを置いて半日過ごしてみるという、ざっくりとした計画をもっていたところ、次の週には、別のKさんが連れてきてくれてお寺でお話していたYさんが、「流しそうめんの竹を貸してくれるところを知っている」と当たってくださることに。前日・当日の運搬も全面的にYさんが担当してくださって、本当にたすかった。
プールについては、同級生のM君が、お兄さんご家族から大き目のやつを借りてくれたものがあった。
流しそうめんするのに、氷でひやさないといけないなぁということになったところ、前日に近所にできたcadode cafeのもえさんが、こころよくお店の製氷機の氷を提供してくださることになって、十分な量を調達することができた。
準備の段階ですでに西正寺に蓄えられたソーシャルキャピタル、人的関係の豊かさが、こういう一日になっていったんじゃないかと感じるような出来事でもあった。
※ ただ、流しそうめんとプールが出るというのは、当日まで、情報公開はしていませんでした。
お寺でのんびり過ごす日 当日
12:00~16:00ごろまで開催。(実際は、遊び疲れた人が大半で、16:00前には、片付け始めていた)
12:00頃から人があつまり、プールで水遊び。12:30頃から流しそうめんを流し始める。大人も子どもも、みなさんたのしそう。
参加してくださった方を思い返してみると、中心的になってくださった3家族(うち含む)のほか、その兄弟、友人、同僚家族で、大人18、子ども12の30人。
表の看板をみて、通りがかりで参加してくださったのが、3家族プラスアルファで、10数人いたので、なかなかの規模。
とおりかがりに、足を踏み入れてみたというはじめましての関係ができたこともまたうれしい。
ちなみにうちのお子さま(1歳10か月)は、よほどたのしかったのか、昼寝もせずに遊びまわり、おねえちゃんたちにもかわいがってもらって一緒に遊び、ふらふらになりながら夕ご飯を食べて、結局途中で力尽きて眠ってしまうというような状況でした。
いい一日でした。(なかなか体力もつかいましたが)
ふりかえってみて
なんかいい感じの1日だったので、なにがよかったのか、すこし振り返ってみておく。
・誰かの「やってみたいこと」(今回はMさんの流しそうめん)をかなえることができた。
→それも、その場にいた人たちがちょっとずつ力を合わせて、お寺という場で。
・集客的なイベントの集まり方ではなくて、輪の中にいた人たちが、口コミのような感じで、輪を広げていくような広がり方ができていた。
→
・通りがかりの人、近所の人も足を踏み入れて、一緒に遊べて、楽しんでもらえていた。
→ これは地域のお寺としてうれしい広がり。