本を探しに、後輩のバイクを借りて京大近くの本屋まで行った。
本は見つからなかったけれど、せっかく来たのだからと京大のキャンパス内を少しふらつく。
通り過ぎるのは、当たり前だけれど、みんな京大生。
「みんなすごく勉強してるのだろう」
と、ひとりよがりな想像をすれ違う学生たちに押しつけて、
自分も、賢くなったような妄想を抱く。
京大の購買に立ち寄る。
充実した品揃え。
PC関係も、書籍もしっかりしたものがあって、充実している。
さすが京大。
うらやますぃ。
せっかく来たのだからと本を二冊買った。
ここでもらった刺激にのって、一気に読んでしまいたい。
国公立の大学に対して、実は変なコンプレックスを抱いている。
一方で、自分がR大にいて、「真宗学」をやってるんだという自負心もある。
数年前に、国公立の学問の仕方に、とても大きなカルチャーショックを受けた。
それに対する、あこがれ・羨望と、自分の足場に対する再確認。
東大や、京大と行った場所は、そういう意味からか、
あるいは、単にだれにもそういう気持ちを呼び起こさせるものなのかはわからないが、
足を踏み入れると、
勉強に対するモチベーションが一気に跳ね上がる。
2005年4月22日金曜日
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