2005年8月19日金曜日

『東洋学の系譜』

『東洋学の系譜』読みました。



24人の「東洋学」に関わった学者・研究者の伝記的エピソードをゆかりの人物が執筆したもの。

雑誌に連載されていたものだそうで、興味深い話が結構書かれている。

知っている人物もいるけれど、それ以上に名前をはじめて聞く人物もいた。意外と、「常識」を知らないもので。



自分の勉強方法を思い返し、漢文を扱う態度などは、もう反省させられます。





高楠順次郎が、わが母校の出身者の一人だったとは、知りませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので

今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。  数年前に大阪大学が、大学としてのカ...