講義とレポートの添削と、自分の課題

先週、講義受講者に課していたレポートの提出期限。

この一週間、ちょこちょこと目を通していた。

添削をしようとするが、いろいろなレポートがありおもしろい。

ひとつひとつ読むには時間がかかる。けれど、それぞれが必死に課題と格闘してくれていることが伝わってきて、なんとかいいレスをつけてあげたいと思う。

一方で、何もしない方がかえってよいのかもしれないという、相反する思いも。

というのも、主として個人的な感覚が書き連ねられており、「レポート」という体裁にはなっていないながらも、非常に主体的な評価できる感覚を記述していることがままあるのだ。

 そういう問いかけをレポートを作成するに当たり、持ち続けてくれることは非常に喜ばしい。けれど、ある水準の「レポート」を作成できるようになるということとはまた、ことなる事のようにも思うのだ。う~ん。

また、考えよう。



 レポートに対して、添削・評価するために、「レポートの書き方」についてのHOWTO本を三冊ほど入手。

一冊を読み終える。指導する側に回ると、また書籍も新鮮な目で見えてくるものだとあらためて思った。



 ふと思ったこと。

 こういった「レポートの書き方」的な本は、「レポートを書く前」に読んでもたいして意味はないのではないかと思う。むしろ「レポートを書いたことがある」経験に照らしてみて、はじめて内容が理解されてくるものなんではなかろうかと。





だぶん書き連ね。失礼しました。

 

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