今朝の新聞に、星野さん明王堂へ堂入りのニュース。
満行の暁には、不動明王の化身とし信仰の対象となるとの記事も。
一週間前には、この方とお話をすることができたわけだ・・・。そうおもうと不思議な気持ちになる。
記事で見るのと、実際にあったあの方との間にはなんともいえない隔たりがあるように感じる。
無事に満行して出てきていただきたい。
星野さんが命がけの行にいこうとしている、その周りでは手を合わせる信者の人々。
井上靖の『補陀洛渡海記』-フダラク渡海へいかされてしまう上人の内面を描いた小説-を重ねてしまう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071013-00000030-kyt-l25&kz=l25
ぼくが、枝豆が未熟な大豆であることに驚いていた時には、星野さんは堂の中で第一日目の夜を過ごされていたかと思うと、なんともいえない、なさけないような気分になる。
2007年10月14日日曜日
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