2011年2月22日火曜日

無駄について

昨日、職場の朝礼でお話ししたことについて

「森毅」もりつよし=「もりたけし」さんだと思っていた。もりつよしさん。読み間違っていました。ごめんなさい。 京都大学の数学の先生だったかた。去年お亡くなりに。

日曜日、NHKでやっていた「あの人にあいたい」という番組で、森毅さんのことを取り上げていた。

興味深いことばがたくさん。

若者に対して、「間違えることをいやがり、すぐに正解を求めすぎること」とか、
「無駄なことをいやがる。失敗を避ける」ことが多い。

「無駄なこと」「間違えること」の大切さを語っておられて、とても興味深かった。

失敗を恐れず、無駄なことができるから、新しいものがうまれてくる。
無駄なことが人生にゆとりを生むのだとか。

電車の中で、窓の外に広がる田園の緑を見ながら、そのことばを思い出した。


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