滋賀でリフレ
昨日、一昨日と連日、滋賀県の文化財調査で奥琵琶湖、長浜市の旧西浅井町エリアへ。
同じ琵琶湖でも、大津のあたりとまったく雰囲気が違う。
「のどかな」という形容詞がふさわしい、湖畔の地域に行った。
二日間、そんなところでの仕事にいかせてもらったせいか、ちょっとメンタル的にフレッシュな感じで仕事に向かえた今日の一日。
とはいっても、脳天気にオールオッケーではなかったけれども。
滋賀での調査の合間、琵琶湖の波打ち際で、波音を聞き、水のうちよせる様子を、
ほんのわずかな時間だけれどながめる。
調査先の寺院で向かえてくださった、檀家総代、役員の方が、本堂の縁側でお茶をごちそうしてくださった。そのときに、縁側に腰掛けて、山の紅葉や、のどかな田園風景をながめる。
こんなところで過ごす「日常の一日」に、ふとあこがれた瞬間。
あまり、都会都会したところにいると、生きてること自体、なにか不自然になってしまっているんではなかろうか、なんてことさえ、頭によぎった。
ふっと、いろんなものから「離れる」ことも、大事だなと。
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