不快な顔

電車。
座席の獲得競争。
不意に割り込まれて、不快を顔にあらわにする人。

不快は人を不快にする。
たぶん、不快な顔をした人は、自分がどんな顔をしたか気づいていない。
自分が不快になったことがすべてで、自分以外の人に不快な感情を押しつけたことには気づかない。

目撃した僕は、不快になった。
「怒り」というほど激烈ではない、もっとちっちゃな不快がおこる。
そのすぐあとに、

自分が無意識のうちにどんな顔をして、どんな気持を相手に喚起していたか、
その至らなさに気がついて愕然とする。

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ふっと電車のなかで起こった感情。

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