種付け料と給料と…。

ステイゴールドの死亡ニュースに接して。
種付け料は、600万円。800万円だったこともあるという。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/02/06/kiji/K20150206009758830.html

うん。僕の年収を凌駕している。

とりとめもないことをいくつか考えました。


【というわけで立った問いは】

「僕が一年がんばってする仕事よりも、ステイゴールドの種付け(交尾)の方が、「高価」なことについて」


【問いから考えたこと】

(1)せいぜい僕の仕事など、ステイゴールドの種付け以下。

(2)いやいや、それは、競走馬が誕生し、それらが稼ぐ金額に対する「投資」であって、
「労働」の価値とは、一線を画すべき。

(2-1) 「強い馬」に賞金が掛けられ、大きなお金が動いていくことは、社会的に認められている。
 しかし、「馬」にお金をかけるのと、「ゲームのカード」にお金を掛けるのとは、本質的に違わないのではないか?
 極端な話、子どもが熱中するカードゲームのカードにプレミアが付いて「1000万円」という値付けがされてもいいのかどうか?

(2-2)「馬」はやはり、たくさんお金を持っている富裕層の遊びだ。


(3)僕が生存(生活する)のにかかるお金(年収)と、馬の種付けに係るお金は、「同じ価値」を取引しているものとは思えない。
 → これは以前読んだ、『貨幣の思想史』から、教えられた「貨幣」がもたらす問題点。

まとまらないけれど、アレコレ考えたのでのこしておく。






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