余白

 いまの職場は、非常に効率がいい。
 ただ、効率がいいだけでなく、要点をまとめて伝えるということに、つねに相手への配慮が働いているようで、スムーズにかつ心地良く仕事が回っていることが多い。

 そんななかで、ときどき、自分が「浮いてしまった」と思ってしまう場面もある。
 ついつい、いらぬことをしてしまうのだ。

 コミュニケーションは、「必要な部分」だけではなく、「不必要な部分」のやりとりに、人間らしさや個性をやりとりできるのだという思いもあって、ついつい余計なことを「よかれ」とおもってしてしまう性のせい。

 逆に、効率よく、必要なことだけをやりとりすることの中にある「配慮」があるから、スムーズにかつ心地よくすすむというのは、考えてみると、仕事をする上では、そちらの方が当然のこと。
 多忙な忙しいビジネスシーンでは、むしろそちらが当然のこと。


 とはいえ、相手がもたらす「余白」を余分なものとも思わない心は忘れないようにしておきたいもの。
 

 


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