2018年11月10日土曜日、尼崎で開催される「ミーツ・ザ・福祉」というイベント。
もともとは、「市民福祉のつどい」という名前で開催されていたイベント。昨年から実行委員会として関わり、運営に関わらせてもらっている。
週末の開催を控え、ずっとつづけてきた準備も大詰め。昨夜(11/5)も中心的なメンバーが集まっての会議があった。準備物の確認や、準備の行動の確認等あれこれ相談をおこなった。いつも真剣に、しかし楽しい会議になるのだが、昨夜のそれはまたきわだって面白い時間がすごせたように思う。
それは会議の最後の議題、「アンケート」について。予定の時間がきてしまったので、一端クローズして、可能なメンバーだけ残って、延長戦的にそれについて話し合いをした。結局、アンケートの質問項目を考えるというだけで、1時間以上話し合いに費やした。しかし、後に残った感覚は「疲弊」より、楽しさと気づきを得られた充実感だった。
準備してきたこのイベントが参加者になにをもたらしたのか。僕たちがしたことはなんだったのか、アンケートの項目を考えながら、イベントや運営の姿勢があらためて問われる様な時間だった。同時に、その場にいるメンバーの価値観や、イベント、メンバー、参加者に向き合う姿勢も表現され、共有されていっていった時間だったようにも思う。
会議といえば、準備して疲弊して、というような「労働」とか「負担」という内容のものを多く経験してきたが、思えば最近はそうではない会議を経験することが多くできるようになってきた。
綱引きや駆け引きではなく、協働と共感。政治的ではなく、対話を重ねていくような。終わった後は疲労感ではなく、学びや気づき、あるいはその場を経験することで何かを確かに得られたような。payではなくgainのような時間。
会議を構成する要因はいろいろあるけれど、このイベントの会議に関しては、なによりその場のあり方と、そこ時間をともに過ごすメンバーによるものが大きいのだろうとおもっていて、そういう関係性のなかで実行委員会ができていることに恵まれてるなぁと感じた夜でもあった。
繰り返しになりますが、ミーツ・ザ・福祉は11/10です。
みなさんのお越しをお待ちしています!!
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