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四月から新しい講座の企画がはじまります(NHK文化センター梅田教室)

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親鸞聖人生誕850年/浄土真宗立教開宗800年記念企画   「親鸞聖人と本願寺~その歴史と思想」   ↑ なんという豪華のところにおいていただいたのだろうという驚きのポジションをもらったチラシ。  2009年の4月から、NHK文化センターで講座を担当させていただいています。  前任の豊島学由先生から引き継がせていただいて、歎異抄を中心に、浄土真宗の講座を続けてきました。ちょうどこの3月で『歎異抄』の講読が最後まで進みまして、一区切りになりました。  今年は、親鸞聖人ご誕生850年、浄土真宗の立教開宗800年の法要が勤める記念の年でもあります。ということで、記念の企画として、1年間の予定で親鸞聖人の生涯と思想、主に本願寺の歴史と思想史のようなところをお話していけたらと計画しました。 有料の講座で恐縮ですが、こちらで少々宣伝しておきます。  お申込み、詳細はこちら NHK文化センター梅田教室 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_435881.html

3月13日(月)教育委員会臨時会について(報告)

 3月13日月曜日の午後は、教育委員会の臨時会でした。  3月は、人事異動や案件が立て込んでいて、ほぼ毎週のように教育委員会の会議の予定が入っています。  今回は、規則の変更と人事の案件がありました。定年退職の年齢引き上げと「 定年前再任用短時間勤務 」という制度が始まることにより、教職員の給与等の待遇に関する制度を変更する必要があり、その議案の審議、その他人事に関する議案の審議(非公開)でした。  国の法律や制度の変更で、それに関連する市内の制度や規則も見直し変更していくという細やかな対応が行われています。  正直、難解なことも多く、一回の説明でできる限り理解しようと努めてはいますが、多くの部分を専門の事務局職員の皆さんに教えてもらい、質問に答えていただきながら、理解できるようになっていける案件ばかりといってもよいようなことばかりです。(今回もそうでした)  はっきりと時間を記憶していないのですが、公式の会議(臨時会)は、15:30から1時間ほど。その後引き続いて、非公式の平場協議、説明や打ち合わせが19:00過ぎまでありました。  尼崎市の教育委員会は、会議が早めに終わっても、その後の協議や打ち合わせを議論が尽きるまで行っており、2時間程度でおわることはあまりありません。他市の教育委員の方に聞いてみても、それだけ充実した、ディスカッションや意見交換に時間をかけていることは少なく、驚かれることが多くあります。これは尼崎の教育委員会の特徴の一つなのだろうと思っています。(公開の会議、議事録には残らない部分なので、なかなか可視化されない部分でもあります)  会議後の平場では、 ・今月下旬に予定されている「総合教育会議」(市長と教育長・教育委員が同席する公開の会議)についての相談などを行いました。  https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/shisei/si_kangae/education/index.html  こちらには、まだ公開されていないようですが、3月下旬の開催で調整されています。  (公式に公開されていないので、私からの公開は控えております) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※ 定年前再任用短時間勤務(人事院のホームぺージより)   (2) 定年前再任用短時間勤務制(新制度) ...

お寺の会計、お坊さんの収入/お坊さんは税金を払わなくてもいいのか?

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  総代会のこと( 「3月8日(水)総代会をしました。」 )をブログに書きましたので、その関連で。  お寺の会計と僧侶の収入等について、あまり一般にはその実情が知られていない(というか、むしろ誤解の方が多い)ので、その一端を知っていただけたらと思います。  ◎お寺は、予算・決算を報告して運営しています。  お寺は宗教法人の運営であり、宗教法人の運営は、予算に基づいて行われています。  年度終わりには決算をまとめ、予算も決算も西正寺の場合は、総代会に報告し、承認を得ています。  なににどれだけお金をつかうか、将来の修復や建て替えのためにどのようにお金を積み立てていくかを考えて予算を組んでいます。しいて言えば、行政や、NPO法人の運営にも似ていると思います。(この辺りはあまり詳しくありませんが、企業の経営もそうなのかもしれません)  今のところは、総代さんに提示して、承認・報告をいただいていますが本来は、もっと多くの方に公開していく必要があるように感じています。これも一つの課題であると感じていますし、近い将来には、西正寺の会計は、可能な限り(とはいえ、フルオープンには高いハードルがあるのですが)公開できる範囲を広げていきたいと思っています。 ◎お坊さんの給与はどうなっているのか?  お坊さんの収入はどうなっているのか?というのは、あまりその実情が知られていないところのように思います。 西正寺の場合は、「給与」です。毎月決まった額を月給として、お寺から銀行口座に振り込んで頂いています。  固定なので、お参りがたくさんあったとか、お葬式があったとかで、金額は変わりません。(つまり、どれだけお参りやお仕事をしても、給与は一定の額をいただいています)  賞与/ボーナスといった類のものも(それだけ複雑なことをする余力がないということもありますが)ありませんので、毎月毎月、一定の額の給与がお寺からいただいているという形です。(その額も、上に書いた「予算」で織り込まれていますので、総代さんたちは、私の月給もご存じなのです)。  ということで、私の収入の柱は「サラリー/月給」ということです。 ◎ お坊さんは税金を払っていないというのは本当なのか?  さて、巷ではしばしば「お坊さんは税金を払わなくてもいい」と言われているようです。  お参り先でも、「確定申告」の話をしたりすると、...

3月8日(水)総代会をしました。

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  本日、お昼から西正寺の総代会を開催しました。 ◎会議(総代会は無事に終わりました)  3名の門徒総代さん方にお集まりいただき、昨年の住職継職奉告法要の収支報告、来年度(令和5年度)の予算案の提案(無事に承認いただきました)、それからもろもろの報告か今後の活動の相談をさせていただきました。  予算案を無事に承認いただき、住職として提案した予算と活動をまた4月から進めていくようにしたいと思います。とはいえ、小規模のフレキシブルに動けるお寺でもありますので、そのあたりの自由度の高さは生かしつつ、予定外のことも存分にやっていきたいとおもいます。  (下の画像は、モザイクをかけてありますが、来年度の予算案です)  総代会の後、総代方、前住職と昼食をご一緒して、お寺の事や地域のことなどについてもお話しました。 ◎会議とその準備  さて、最近は「会議に出席する」という立場が多くあります。それは「承認する」側での出席ですが、今回久しぶりに予算案や議案を「承認してもらう」ために、会議の準備をし、説明をするという側になりました。会議を準備する側になって、あらためてその手間にかかる時間や精神的な状況を感じました。  決してそれは悪いことではなく、日々のお寺の活動についての計画やその立て方、説明できるような形であるか、それをどう言語化するか、具体的に予算をどう使わせていただくのかということに対して、あらためて責任と緊張感をもって臨まなければという気持ちを持たせてもらうものでもありました。    また、普段意見を言う側で出ている会議についても、準備してくださっている職員のみなさん(自治体の教育委員会のみなさんや、宗派関係の職員のみなさん)の立場や気苦労についても、あらためて意識しながら会議に出なければいけないなぁと思いなおす(反省した!)ようなことでもありました。 続きに 「お寺の会計、お坊さんの収入/お坊さんは税金を払わなくてもいいのか?」 という記事を書きました。 よかったら、リンクをクリックしてご覧ください。

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