2023年3月9日木曜日

3月8日(水)総代会をしました。

  本日、お昼から西正寺の総代会を開催しました。


◎会議(総代会は無事に終わりました)

 3名の門徒総代さん方にお集まりいただき、昨年の住職継職奉告法要の収支報告、来年度(令和5年度)の予算案の提案(無事に承認いただきました)、それからもろもろの報告か今後の活動の相談をさせていただきました。

 予算案を無事に承認いただき、住職として提案した予算と活動をまた4月から進めていくようにしたいと思います。とはいえ、小規模のフレキシブルに動けるお寺でもありますので、そのあたりの自由度の高さは生かしつつ、予定外のことも存分にやっていきたいとおもいます。

 (下の画像は、モザイクをかけてありますが、来年度の予算案です)

 総代会の後、総代方、前住職と昼食をご一緒して、お寺の事や地域のことなどについてもお話しました。

◎会議とその準備
 さて、最近は「会議に出席する」という立場が多くあります。それは「承認する」側での出席ですが、今回久しぶりに予算案や議案を「承認してもらう」ために、会議の準備をし、説明をするという側になりました。会議を準備する側になって、あらためてその手間にかかる時間や精神的な状況を感じました。
 決してそれは悪いことではなく、日々のお寺の活動についての計画やその立て方、説明できるような形であるか、それをどう言語化するか、具体的に予算をどう使わせていただくのかということに対して、あらためて責任と緊張感をもって臨まなければという気持ちを持たせてもらうものでもありました。
 
 また、普段意見を言う側で出ている会議についても、準備してくださっている職員のみなさん(自治体の教育委員会のみなさんや、宗派関係の職員のみなさん)の立場や気苦労についても、あらためて意識しながら会議に出なければいけないなぁと思いなおす(反省した!)ようなことでもありました。


続きに「お寺の会計、お坊さんの収入/お坊さんは税金を払わなくてもいいのか?」という記事を書きました。 よかったら、リンクをクリックしてご覧ください。


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