昨日の午後から、明日・7月3日まで、北海道の北見市に来ている。
大学時代の友人M脇さんに、「組(そ)の仏婦大会の講師として、西正寺の取り組みを紹介してほしい」というご依頼をいただいてのこと。
Mさんにこちらの都合のいい日程に合わせていただいたり、もろもろの調整をしていただいたおかげでこちらに来ることができた。
20代後半~30代前半に、「北海道印度哲学仏教学会」という学会で勉強させていただくのに、何度か札幌近郊に来た事はあった。それ以来の北海道。また、北見市に来るのは初めてで、個人史上・日本最北端を更新する旅でもあった。(登場した飛行機が、その頃よく登場していたのと同じ便名だったのも、当時を思い出させた)
さて、お寺の取り組みをと言われても、西正寺は尼崎という「都市部」にあるお寺で、かつ住宅街でもあり、古くからの集落でもある。そういう特性が、どこの地域にも当てはまるとは思っていない。北海道という地域・環境のお寺には、もしかするとうちの事例はフィットしない、関心を持ってもらえるとは限らないのではないか? とも思った。
ひとまず、地域の状況を知ろうと、スライドで、北見市と尼崎市を比較する数値を出して見たが…。
現状はどうも、以下の通りらしい。
人口は尼崎の方が 約4倍多く、面積は北見市が約30倍ほど大きく、人口密度は、尼崎の方が約116倍多いという。
あらためて、こんなにも環境が違うのだなぁと、口をあんぐりとあけているような状況でもある。
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