お盆参りをしていたお盆休みが終わる

16日土曜日。
今日からまた京都へ出勤。
お盆の間は基本、お盆休み。

毎年この時期には、
車に乗せてもらってお盆参りについて行った小さいときのことを思い出す。

一年に一度、この時期にしか会わない人もいて、なんとなく一年を振り返る一つの節目。
一年に一度のお参りだった人が、悲しみの中にあって月に一度ペースで会うご縁になった方もいる。
そこにお参りに行っていると、
一回一回のお勤めをとても意味あるものとして感じられている方がいて、
僕の方がお参りをする意味というのを教えられている。

「お坊さんがお参りをすること」に意味があるのではなくて、
お参りの縁に遇う媒介として、お坊さんがいるのではないかと最近は思う。
誤解を恐れずに言うと、「お坊さんはすごくない」。
お坊さんが来るから、縁に遇い、勤める「お経」や手を合わせる「仏さま」、
口から出る「念仏」こそ尊いのではないかと。

さぁ、一週間、仕事を片付けねば。

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