2010年9月3日金曜日

ぬぬぬぬぬ。

今日は、午前研究所勤務のあと、午後からNHKのカルチャーセンター出講。
いつも第四金曜日のところ、今回は大阪の教室が月末に引っ越しをするため、イレギュラーな講義日程。
先週8月の講座をしたのに、次の週にもう9月の講座。
なんかへんな感じだ。

準備もままならず、ちょっと反省の多い講座に。
また残念なことに、予定やらお体やらもろもろのご事情で、
3名の方が今月で最後と挨拶に来られる。
まことに残念。

10月からは少し人数も減りそう。
一番怖いのは、規定の人数に達しなくなって、
親方NHKから、講座終了~!なんていわれること。維持できるのかな~とひやひや。
前の豊島先生から受け継いだ講座だけに、つぶしてしまうわけにはいかない。

いい講義をするには、構成や言葉を選ぶのに、十分に時間をかけないといけない。
でも、かけてもいい講義ができるとも限らない。
そもそも、なにがいい講義なのか。
自分がいい講義と思っていても、受講者さんたちがいまいちと思うこともあるだろうし、
逆もまたしかり。
やっていくなかで、探っていくしかなく・・・。

でも、ふと思い返すと、一年目は「受け継いだ感」を抱えつつしていたのが、
ちょっとずつ、自分の色が出せているように思える。
まだまだ、変化はします。
講義の中で、「なにがイイ講義なのか」探していくしかないので・・・。
試行錯誤で、悩んだり、へこんだりしながらやっています。

でも、先生がブレてはいけません。

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