2012年11月14日水曜日

問いと課題を持つこと

午前中の大学での講義。
受講生4名のところ、教室にいたのは1名のみ。
なにか行事ごととかさなってしまったのか!?

 発表者もこないという、尋常ならざる事態ながら、その一人の学生の、「いまさらながらなんですが、”南無阿弥陀仏”って、どういう意味があるんですか」という質問から、いろんなことを深く考えることのできた時間になりました。

 そんな中で、ふと気づいたことは、「問いをもつこと」「課題を持つこと」は学びにおいてやはりとても大事だという実感。

その学生さんの「質問」がなければ、そこまでの話をすることもなかっただろう。
その「問い」を持たなければ、どれだけおもしろい話も脈絡のないものになってしまう。
問いがあることで、深く、広い問題にコミットできるし、提示された知識が身についていくんだろうと思った。


いってみれば、あたりまえのことですが。
なんとなく、やっていてはだめだった、ということを反省した次第。

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