2020年4月28日火曜日

カリー寺基金でおもったこと(展望は?と聞かれて、考えたこと)

 先日のカリー寺基金のファイナルは、とてもいい時間を過ごさせていただきました。プレゼンしてくださったみなさん、一緒に企画・審査をしてくださったみなさん、クラファン・協賛で応援してくださったみなさん、参加して見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。

 ファイナルのあと、ある新聞社さんから、「今後の展開は?」という質問をいただいたのですが、あまり頭がまわっていなくて、ちゃんと答えられませんでした。
 でも、問われてどうなんだろうと考えてみて、今は下に書くように思っています。(朝は比較的頭がはっきりとするので)


「カリー寺基金や、ファイナル(最終プレゼン大会)というイベントをきっかけに、活動や関心がつながり、動いていく縁が展開していってほしい。
カリー寺とそのメンバーと一緒に、今回の一連の動きで関心を持ってくれた人とも一緒に、そして西正寺としても、そういう活動や地域の動きを応援していきたい。」


 そもそも、カリー寺基金は、「応援」のプロジェクトでした。中心はファイナリストや、関わってくださる地域の人たちであると思っています。そういう取り組みです。
 カリー寺や西正寺が地域の中心になるのではなく、中心になる人や企画(ファイナリスト)を可視化して、みんなでそれを盛り上げて(おだてて)動いていく枠組みを増やしていけたらと思います。ですので「カリー寺基金」としてどうするか、というよりも、いかに「応援する側にまわるか」いかに「中心にならずに周辺に位置するか」ということが、「カリー寺基金」という取り組みのテーマであり、位置取り・ポジションなのだろうと思いいたりました。

 ですので、今回のことをキッカケに、「よしやるぞ!」とか、自分もこれしたいなぁーと思ってくれる人が増えてくださっていたなら、とてもうれしいなぁとおもっています。

 そして、大賞の企画も特別賞の企画も、ファイナリストの企画も、それ以外の応募してくださって企画も すてきなチャレンジでしたので、できることは限られていますが、もちろん応援していきたいとおもっています。

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