2009年5月3日日曜日

朝日新聞労働組合、5・3集会「閉塞社会とメディア」

 お参りを終えた午後から、こんな集会に参加してきました。

第22回言論の自由を考える5・3集会

テーマ:閉塞社会とメディア――萎縮せず伝えるために
主 催:朝日新聞労働組合
http://www.asahi-roso.org/shinken/5-3/index.html

 左の思想を持っているというわけでも、護憲派でもない。ましてや政治的な運動などまったくしていない僕ではありますが、最近は政治思想というものにもちょっぴり興味が出てきました。

 二年前の中島岳志氏目当てに行って以来二度目の参加。
 今回は、佐藤優氏がどんな話をするのか、どんな人なのかということに興味があって。

 興味深い話が目白押しで、1時から5時までがあっという間でした。

 外務官僚時代の情報操作というか、メディア戦略や情報発信の実情と裏話も含めた基調講演と、メディアリテラシーの問題等を含めたシンポジウム。
 むずかしい問題を扱っている割に、ユーモアもちりばめられていて非常に面白く有意義な時間でした。

 佐藤優の著作を読んでみようと思います。
佐藤優の著作@アマゾン

 あと、シンポジウムで紹介されていたサイト。
魚の目 http://uonome.jp/

佐藤優氏が紹介していた、you tube・楠城華子の新聞切抜き。(リンク省略)

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