2020年3月10日火曜日

「よいかなよいかな」をオンライン(zoom)で行いました。

 3月9日(月)。19:00から、仏教を学ぶイベント「よいかなよいかな」を予定していましたが、コロナウィルスの影響を鑑みて中止しました。その代替として、オンラインzoomを利用した仏教談義というか、談話会を呼びかけたところ、主催者含めて5名で開催しました。いずれも継続的に「よいかなよいかな」に参加してくださっていた人たちです。。

 まずは、自己紹介と最近のトピックをチェックインとして、一言ずつ話してまわりました。
 
 次に、今回の趣旨をアナウンスして、参加者それぞれがこれまでの「よいかなよいかな」での感想や、印象的だったこと、期待ややってみたいことなどがあれば、話してもらい、その出してもらった意見や思いを掘り下げていったり、広げていくような形で進めていきました。

 ・「仏さま」の説明とても印象に残って、日常生活にも影響がある。
 ・エピソード(たとえ話)がおもしろい。
 ・参加者の考えや、感想・反応が興味深い。
 
 等、それぞれの視点があるなぁと感じました。

 そこから展開していった話題は、大きく二つあったようにおもいます。
 一つは、「宗派」の違いについてのもの。
 浄土真宗だけではなく、他の宗派ではどうなのか? 他の宗派のお寺やお坊さんとの接点でこんなことがあったけど?というような話が共有され、このよいかなよいかなの参加者のみなさんの「宗派のちがいって?」というような関心に触れるころができました。

 もう一つは、「ご朱印」とか「占い」といった世間的に流行しているものや期待にどうしてお寺や浄土真宗は乗っかっていかないのか、距離があるのかという問い。
 実際に、僕自身も、先日東京に行った際に、新宿の街を歩いたとき、かなりの「占い」のお店があり、またどこも盛況だったことを目にしたこと。あるいは身近な人が占いに対して関心を寄せていること、心理的なハードルがあまり感じられないことを、どのように考えたらいいのかというような疑問をもっていたこともありました。

 あれこれ聞いた後、すこし私の立場から「占い」に対してどうして距離をとっているのか、という話をしたのですが、こういった話題をあつかってみるのも面白いなぁと思いました。
(抽象的なレビューですみません)

 意見交換できたことで、「よいかなよいかな」の展開もいろいろと見えてきたものがあります。また次回以降の開催をどうぞお楽しみにしてください。


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