悪くないけど謝ってみる
お参り途中のできごと
ゆっくりと自転車をこいでいて、車の通らない、住宅街の十字路にさしかかった時。
曲がり角を、急スピードで、年配のおじさんが乗った自転車が飛び出してきた。
お互いに急ブレーキをかけて、何とかぶつからずに済む。
こっちはのんびりこいでいるのだから、見通しの悪い交差点を、スピードを出して
飛び出してきたおじさんが悪いのだ。(たぶん客観的にも)
でも、謝らない。お互い数秒の沈黙。
謝ったら負けとか言われるんだろうなぁとか思いつつも、
あえてカドを立てずにやっておこうという自分のチョイス。
「すいません」と軽く手を挙げて声を掛ける。
すると、「こっちこそすんません」とおじさんが言う。
それでその場はカドの無くなった空気が流れて、
お互い別々の方向へと自転車をこぎ出していった。
たぶん、「なにしてんねん」とか「あぶないやろ」とか、
相手を責めたら、とげとげしい空気になって、そのあとしばらく
気分悪く過ごしたことになったんだろうなぁ・・・。
とりあえず、折れて丸くいくなら、ちょっと我慢と勇気がいるけれど、
それでいいんじゃないかな。
アメリカでは「謝ったら裁判の時に負けるから謝ってはいけない」とかいわれるそうだけれど、
日本には、お互いにスイマセンというだけで、丸く収まって気分も悪くならないという場面も
まだ残っているんではないかなと思う。
ゆっくりと自転車をこいでいて、車の通らない、住宅街の十字路にさしかかった時。
曲がり角を、急スピードで、年配のおじさんが乗った自転車が飛び出してきた。
お互いに急ブレーキをかけて、何とかぶつからずに済む。
こっちはのんびりこいでいるのだから、見通しの悪い交差点を、スピードを出して
飛び出してきたおじさんが悪いのだ。(たぶん客観的にも)
でも、謝らない。お互い数秒の沈黙。
謝ったら負けとか言われるんだろうなぁとか思いつつも、
あえてカドを立てずにやっておこうという自分のチョイス。
「すいません」と軽く手を挙げて声を掛ける。
すると、「こっちこそすんません」とおじさんが言う。
それでその場はカドの無くなった空気が流れて、
お互い別々の方向へと自転車をこぎ出していった。
たぶん、「なにしてんねん」とか「あぶないやろ」とか、
相手を責めたら、とげとげしい空気になって、そのあとしばらく
気分悪く過ごしたことになったんだろうなぁ・・・。
とりあえず、折れて丸くいくなら、ちょっと我慢と勇気がいるけれど、
それでいいんじゃないかな。
アメリカでは「謝ったら裁判の時に負けるから謝ってはいけない」とかいわれるそうだけれど、
日本には、お互いにスイマセンというだけで、丸く収まって気分も悪くならないという場面も
まだ残っているんではないかなと思う。
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