2018年3月15日木曜日

論文「「浄土真宗の実践」―その射程とそれを立ちあがらせるものについて―」

【『真宗学』刊行、論文載ってます】

 大学のメールボックスに、龍谷大学真宗学会発行の『真宗学』の最新号が届いていました。

 今号は、龍谷大学の川添泰信先生の退職記念特別号です。拙稿「「浄土真宗の実践」―その射程とそれを立ちあがらせるものについて―」も掲載されました。
 
 宗教者の実践、社会貢献が取り上げられる昨今、浄土真宗の教義と実践の関連性について、扱いました。思想研究をしていた者として、また「実践真宗学」に携わったものとして、数年来の愚考をまとめてみたものです。

 ご教授、ご叱正をいただけたら大変ありがたく思います。
 (※あくまでも、浄土真宗の教義を学んだ立場から、「浄土真宗」の実践について書きました。他宗・他派にもしかしたら架橋するかも知れませんが、その点についての保証や自信はありませんので、あしからずご了承くださいませ)

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