はすの会の報恩講と、年が明けてもう18日もたっていたという…。

今日もあっという間に1日が過ぎた。というより、新年になってもう18日。1月の半分以上、つまり、1/24以上が過ぎているということに驚いている。このままだと、また今年もあっという間に過ぎてしまいそうだ…。

 ずっと、ばたばたと過ごす中に1日が終わっていく。やるべきことをやっていると時間が足りなくなっていく感覚。本を読んだり、ちゃんとした文章(論述)を書いたり、思考を深めたりという時間を持てなくなってきたなぁという焦りも頭の中に。

「書く」ということを習慣づけて、また 頭の中で考えたりするという作業をリスタートさせなければとおもったり。そのようなことで、またつれづれなるままに、雑文を書き出してみんと。

 先週から葬儀が3件。いずれも、ずっと深いお付き合いをし、お寺を支えてくださった御門徒のご葬儀。1つ1つが寂しいお別れであると同時に、時代の変化、画期を迎えていることを感じるようなお別れ。これからのお寺のあり方を考えざるを得ない。
 どんどんどんどん、お寺を取り巻く環境は変わっていく(厳しくなっていく…)。

 午後からは「はすの会」(自坊でしている有志の御門徒さんとの勉強会」の報恩講をお勤めした。

 いつもの御門徒、参加者にくわえ、この報恩講には参加してくださるご門徒のご婦人方に加え、今日は、近隣にお住まいの方(拙寺へのお参りははじめて)と、R大学の学生さん(以前特別講義でお話をしに行った関係者)と、「浄土真宗の法話案内」(インターネットの法話案内サイト)を見て、他市から足を運んでくださったという方。いつも以上に大勢のお参りをいただいて、お勤めできた。 
 御講師は、大阪の森祐真先生。お念仏の中で生活すること。(個人的に言い換えると、生活の中でお念仏をするのではなく、お念仏の中で生活をすること、生きることの中心にお念仏があることを示されたのが親鸞聖人のご生涯)というお取次ぎをいただいたように受け止めさせていただいた。

 このはすの会の報恩講は、御法話のあと、御講師も一緒に車座になってお茶会をしている。今回は、「お墓」のこと、「ご葬儀」のこと、仏事のこと、あれこれ話題がもりあがり、とてもいい雰囲気だった。こんな感じで お座をつづけられたらいいな。 

 (次回は、2月15日(土)。といいつつ、今年のテーマもまだ決めかねて 次回に持ち越している)

 法要のあと、初七日にお勤めに行く。いそがしいときは、忙しいのが住職。
 行事があっても、かならずしもそれだけに集中出来ないというのは、なかなかしんどいものがあるのかもしれない。行事の予定を後顧の憂いなくいれられるような体制ってどうしたらいいのかな、ということも考えないといけないのかもしれないなどと思う。



 

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