クラウドファンディング 「難病者の社会参加白書」の制作

両育わーるど代表の 重光さんからお知らせをいただいたので、
表題のクラウドファンディングに一口入れました。

応援したクラファンのリンクは以下です。

制度の狭間にいる難病者700万人の社会参加の選択肢を増やしたい~『難病者の社会参加白書 2025』の制作~

https://readyfor.jp/projects/ryoiku2025

【ご縁】

 両育わーるどさんの星野さんが、西正寺で THINK Universal (https://www.facebook.com/events/170255940556461)というイベントを開催してくださったことによるご縁から。(さかのぼっていけば、そこにつながるご縁はミーツ・ザ・福祉でもあり…さらには…となっていくものだけれど)

(懐かしい写真 2018年11月11日のイベント・・・ もう6年以上前か…)



 この時は、障害のある世界、状況をツールを使って疑似体験するような経験をしたイベントだった。その後、別件で東京にいったときに、星野さんから代表の重光さんに引き合わせていただき、お茶をご一緒した。(お目にかかったのはそれ1回だけだけれど、ご自身の「難病」の事や、活動の事など伺ってとても心に残っている時間でもある)

【クラファンについて】

 2021年にも、「難病者の社会参加白書」を制作するクラウドファンディングをされていて、今回がその第2弾。前回の時にも一口入れさせてだいて、この白書は自宅にもある。

 ※前回作られた 白書は、こちらのリンクから参照できます。
 https://ryoiku.org/wp-content/uploads/2021/09/2021_white_paper.pdf

 難病について、僕自身も知っていることはあまりない。重松さんや、このクラファンで紹介されている情報の一部に接しているくらいである。そういう意味では、ほとんど知りえていない、でも厳然と、明確に、しかし見えづらい生きづらさが目の前にあるような感覚といえるかもしれない。 

 難病を抱えた方たちの実情や状況については、前回の2021年のクラウドファンディングの情報に大変詳しく書いてあったので、ぜひそちらを参照してみていただきたい。 
 2021年のクラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/ryoikuworld

 

 こちらには、上にリンクを張った クラファンで作られた成果物である「白書」のPDFデータや、 研究会の動画などが置かれているので、情報としても非常に充実したものがあるという印象。 動画は、以下に貼りつけておきます。

動画「【210425】 難病者の社会参加を考える研究会【オンライン報告会】」


 今の社会は、キーワード的なものが、「包摂性」「多様性」「持続(可能)性」であると思っている。でも、僕自身は、それらの言葉を明確に把握しているというものではない。むしろ知らないこと、見えていないことが多くある、ありすぎているような感覚を持っている。だからこそ、「包摂性」とはなんだろう、「多様性」とはなんだろう、「持続性・持続可能性」ってなんだろうって、問い返してみるような作業をしているような感覚でもある。
 この難病への理解や接点を持たせてもらえることは、そういう問いを重ねていくうえでとても大切なことのような気がしている。
 
 よかったら、一口応援いただいて、みなさんも接点を自分のなかにおいてもらえたらありがたいです。

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