2004年9月21日火曜日

彼岸花

京都の某研究所で電話相談担当中です。



今日は、めずらしく机につくなり電話がかかってきました。





質問「彼岸花を家の中にもちこむと火事になるってホントですか?」

��・・本当でしょうか?





とりあえず、ネット検索 (「彼岸花」「火事」と)

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いやいや、そんな風に子どもの頃に叱られたって人、結構おられますな。



彼岸花は、この時期に真っ赤な花を咲かせるし、根には毒(リコリン)をもってます。

彼岸花の赤さが火事を連想させたか、はたまた、子どもが毒に触れないようにそんな風に叱ったか、そんなところじゃないかなぁ・・・



ともかく、事実ではないだろうけど、そんな迷信、あったんですね。

面白いなあ・・・



で、



 彼岸花といえば 



「ごんぎつね」です。



かなしい、新美南吉の名作。

大人になると、ああ、子どもの頃にこの話聞いててよかったなと思える一作。



ぼくはすきだなぁ。



ゴンが打たれて倒れたラストシーン



彼岸花が咲いているのです。



そして、どさっと地面に落とされた鉄砲から薄く煙が・・・「ゴン、お前だったのか・・・」









私「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!」

 ああ、カナシ



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