ナショナリズム

 某研究所の業務の関係で、ナショナリズムの問題に関連する文献を読んでいます。関連する文献は山にようにあり、専門化にはとてもなれそうにはありませんが、なかなか興味深い指摘がたくさんあります。

 ナショナリズムはやはり「宗教性」とかなり近いところにあるような印象です。事実、「宗教的な資材」が、政治に動員されることが、ナショナリズム形成のひとつの典型であることなど、改めて考えてみるべきことがたくさん。



 こうして考えてみると、「宗教」というもの可能性を本当の意味で気づきにくいところにいるのは、当の宗教者であるのかもしれないとさえ、思えるのであります。

コメント

このブログの人気の投稿

【告知】 伝道院で報恩講が行われます

教育委員会(臨時会)に出席 人権や教育について考える機会

講義でもらったツボる感想

広告A