ある物(人)が、ある(いる)、ない(いない)。
という二つのパターンで思考しがちだけれど、
そんなに単純ではないのかも知れない。
「失うこと」「なくなること」で、感じる感情は、
それが「ない」というよりも、
「あるべきもの(いるべき人)」、「あったもの(いた人)」がない(いない)
ということの方が近い。
「ない」「なくなる」と、「あるべきものがない」「あったものがなくなる」
このちがいが、とても大きな事のように感じた先日。
「ある」「ない」の二分法で考えるのではなく、
もうちょっと微妙な表現と、その間にあるものにも思いを巡らせないと行けないのではないか、などとも思う。
もうちょっと微妙な表現と、その間にあるものにも思いを巡らせないと行けないのではないか、などとも思う。
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