9月4日。台風21号。
いまだかつて経験したことのない台風がやってきた。
14時頃におそらく風の強さのピークがきたのだろう。
(後で原因が瓦だったと分かったのだが)強風が本堂の瓦を吹き飛ばし、玄関のガラスと二階の木製の雨戸とガラスを突き破って入ってきた。
いまだかつて経験したことのない台風がやってきた。
14時頃におそらく風の強さのピークがきたのだろう。
(後で原因が瓦だったと分かったのだが)強風が本堂の瓦を吹き飛ばし、玄関のガラスと二階の木製の雨戸とガラスを突き破って入ってきた。
ちょうど同じくらいに停電も発生。
電気はそこから22時間ほど、ほぼ丸1日、止まった状態になった。ちょうどその日の朝から、いつも持ち歩いているノートPCレッツノートが故障し、うんともすんとも言わない状態に。普段ならば、バッテリーからスマホに充電することもできるところが、それもかなわない。当たり前に来ている電気がなくなったとき、どれほど不便になるのかということを改めて感じる。
台風は夕刻には去り、一段落したが停電のため、ろうそくであかりをとりながら、何とかすごす。することもないので、通電を寝ながらまったが、結局あさまで、電気は来なかった。「災害」「被災」の状況を認めたくないような、しかしすでにそこに置かれているような気持ちで、夜を過ごした。
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