『聖の青春』
http://satoshi-movie.jp/
2017年元旦、塚口さんさん劇場で、見たかったこの映画を見てきました。
29才、進行性膀胱がんのために夭逝した、村山聖棋士を描いた作品。
映画では、彼が24才で7段に昇段してから、29才で亡くなるまでが描かれている。
27才で進行性の膀胱がんが見つかるも、棋士として生きったその生涯。
劇中の時間の経過がわかりづらいところもあったが、考えさせられ、感情も揺さぶられる映画だった。
うまい言葉が見つからないが、どうだった?と聞かれたら、こう言いたい。
「生きるということは何か、ということを考えるならば見たい映画の一つと。」
将棋好きなら、なおのこと、おすすめしたい。
死を意識せざるをえず、
人生において、「普通にあるもの」を諦めざるを得ないことから生じる悲歎。
まわりとの乖離、軋轢。
スピリチュアルケア、グリーフケアを考える教材としてもいいのではないかと思う。
DVDが出たら買いたいと思う。
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