2009年10月17日土曜日

仏教史学会

 龍谷大学で仏教史学会の大会が開催されているので、お参りはお休みさせてもらって参加。

 特に聞きたかったのは、午後の講演とシンポジウム。
 最近休息気味の頭には、とてもいい刺激になった。
 過去の研究を振り返り、自分の知らない知識、知らなければならない事柄の多さを改めて痛感。
 研究史をリストアップされると、本を読んで研究をしたいというモチベーションがUP。


 勉強して、知らないことを知っていくということ。
 それはそれで非常におもしろく、楽しいことだけれど、今は「知っていること」をいかに再構築して新たな視座を得るかということのおもしろさ、そういう研究の意味を考え中。

 そのまずは、「なんとなく知っている」ことを「ちゃんと知っている」状態にしたいと思う。


学会後、研究所に立ち寄り、ちょっと仕事を片付ける。
後ろに予定が詰まっていると、短い時間を濃密に過ごすことができる。
今回もそのパターン。集中して一つ仕事を片付けることができた。

19:00過ぎから、S木さんちに、F氏とお呼ばれ。
S木さん夫婦と、F氏との四人で夕食の会。ごちそうさまでした。

 

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