日本印度学仏教学会@大阪大学
2025年9月8日(土)の午後、日本印度学仏教学会に参加しました。
(午前と、翌7日はお参りのため、初日の午後~夕刻の懇親会まで参加)
博士課程の20代、学会での初発表を同じくするT大の先生方や、研究分野を同じくする先生方との交流のありがたさを毎年つくづく感じています。
若いころは、自分の「研究発表」でいっぱいいっぱいでしたが、学会での交流の意味を先輩方から教えていただき、研究や知識の幅が広げられることが多くなりました。
研究所や、大学での立場をいただくようになると、同年代の交流のあった先生方もそれぞれ立場を得られるようになっていて、また宗派やそれぞれの所属組織での課題や、ノウハウ等も可能な範囲で情報交換を行う場にもなっていきました。
今回も、それぞれの大学でおこなっている学生教育や、僧侶養成のシステム等について情報交換したり、夜のフランクな席では、それぞれの宗派の儀礼や京都や東京といった「中央」的なところと、地方とのギャップ等についてもあれこれ話題にあがりました。
9月は学会シーズンでもあります。
お寺のお勤めのスケジュールと都合をつけるのがなかなか簡単ではありませんが、できる範囲で足を運んで、先端の研究を勉強したいと思います。
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