2004年10月7日木曜日

シンポジウム報告

一日、教学シンポジウムのお仕事でした。



朝、起きた時、「今日が本番」と考えると、中学時代の文化祭の感じを思い出したような…。

そんな意味では、文化祭気分で働いてきてしまいました。



会場には、普段顔を合わす人たちに混じって、意外な、個人的にご無沙汰だった人たちもこられて、再会がとてもうれしかった。



special thanks

��高校のK月先生と現役高校生のいわば後輩さんたち。

研修で一緒だったI原氏

後輩Tさん。

大学時代になんどかお世話になりましたK証寺さんのご親戚ご一行。



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シンポジウムの内容は、なかなか面白い話をいくつか聞けておもしろかった。

小児科医の先生が話してくれたこと。



動物園で育ったサルは、赤ちゃんができても育てられないらしい。

それは、野生のサルが、集団の中で他のメスに赤ちゃんができたときにする

擬似母親体験とでもいうようなことをしてきていないから、どうやってそだてたらいいのか、抱けばいいのかさえわからないという。

そして、それが今人間の社会でも起きている。

あかちゃんをラグビーボールのように抱えてきたり、

どうやって泣きやませばいいのかわからない母親がいるそうだ。



やはり、いま僕たちはかなり、いびつな構造の中で生きている。

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