2018年4月10日(火)9:00~12:00 14:45~17:30(朝・昼2回ありました)
尼崎市 みんなの尼崎大学さんを通じての依頼を受けて、尼崎市新人職員の研修会でお話をさせていただきました。
もちろん、仏教、宗教をテーマとしたものではありません。市民活動としての「カリー寺」と「テラからはじまるこれからのハナシ。」の活動についての事例紹介をしてきました。市内のさまざまな取り組みを紹介する「ミニ市民活動図鑑」という枠組みの中の一つです。他に、午前は8団体、午後は7団体が話しをされました。
・最初3分間で各団体が活動のプレゼンをし、
・受講生が気になった団体のはなしを個別に聞きに行く(10分~20分2セット)
・その後、1団体を選び、その団体の課題や、活動の展開に対するアイデア出しをするグループのワークショップとプレゼン(30分)
という構成でして、がっつりと話しきる講師、というスタイルではありません。
そのなかで、地域にお寺がある意味、お寺が地域でできる役割はなんだろう、という問いをもっていると話しました。もちろん、この場で答えが得られるものではなく、僕自身はずっと問い続けていくものなのだろうとおもっています。
しかし、投げ掛けに対して、何人もの新人市職員のみなさんが好意的にいろいろとアイデアを出して下さったこと、その姿勢をみせてくださったことは、なにかとても勇気づけられるような思いがしました。
非常にうれしかったことは、
以前大学で僕の講義を受けてくれていた学生さん(しかも毎回最前列で!)と、10数年前に西正寺のはなまつりに参加してくれた檀家さんのお孫さんが、新人市職員として、今日の話を聞いてくれたことでした。これまでのつながりが、また形を変えてどう展開していくのか、とても楽しみです。
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