2018年4月15日(日)14:30~16:30 第13回西正寺寄席を開催しました。
出演・演目は以下の通り。
・露の棗 大安売り
・露の団姫 天狗裁き
中入り
・桂米平 たけのこ
胴切り
・出演者3人によるトークコーナー
(三味線 はやしや 美紀)
おかげさまで、7年目・13回目を迎えました。
今回の入場者は83名(内・一名お子さま、スタッフを入れると、約90名)
のみなさんと落語を楽しませて頂きました。
企画・開催にあたっては、会場での募金箱で寄付を募っていまして、
そちらには、10315円のご協力を頂きました。
来場およびご協力に御礼申しあげます。ありがとうございました。
西正寺寄席は、西正寺実行委員会の主催、
西正寺と露の団姫事務所の共催という形で実施しています。
開催にあたっては、西正寺の門徒さん数名に、会場の設営、受付の担当をいただき、本当に助けて頂いています。もう手慣れたもので、高座の設置や、受付の準備物など、てきぱきと進めていただき、とても支えていただいて実施できているような状況です。
準備が整っていなかった僕が、あわあわとアレがまだ、コレが出てないと慌てていました。
近隣の商店や関係のみなさまには、チラシ広報にもご協力いただきながら実施しています。今回も無事に開催することができたことについて、関係のみなさまには、大変感謝しております。ありがとうございました。
西正寺寄席について、当初は、お寺に気軽に足を運んで頂くきっかけとして、
また私自身が落語に興味を持っていたことから企画しました。
実施し、回数を重ねるなかで、いろいろな気づきや、支えをいただいてきました。また、当初は見えていなかった気づきもありました。
実施し、回数を重ねるなかで、いろいろな気づきや、支えをいただいてきました。また、当初は見えていなかった気づきもありました。
西正寺寄席を通じて、地域とのつながりや、さまざまな企画とつながることができたようなこともありました。動いてみると、見えてくる風景、つながっていける人やことがあるのだなぁと思いました。僕にとっては、はなまつりや、寄席を実施したことが、今の西正寺や地域へのつながりの1歩目、2歩目だったように思います。
また、寄席を企画・実施するようになってから、思い至ったこともあります。
この尼崎の地で、落語という芸能の場をもつことは、ささやかながら地域の文化・芸能を支え、作っていくことにつながっていくのではないかと思うようになりました。
全国各地をみても、こんなにも落語家さん・芸人さんがいらっしゃる土地は東京や大阪近郊しかないのではないかと思います。また、尼崎には、人間国宝の落語家・桂米朝師匠がいらっしゃったこともあり、落語と落語家さんに大変親しみのある土地でもあります。
西正寺寄席を実施することは、ささやかながら、地域の人と、そういう土地の空気を保ち支えていくこと、またこれからの地域の文化を醸成していくお手伝いになれば、大変うれしいことだなぁと思いました。
課題や懸案もたくさんありますが、地域のみなさんの理解と協力をいただきながら、開催をつづけていけたらなぁと思っています。
とりあえず、今回13回目を無事におえてほっとしました。
今日は、いつものお参りと寄席の片付け、そして明日からの大学の講義にいそしみます。
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