2018年4月4日水曜日

地域(シチズンシップ)と国際(NGO)(2)国際貢献のこと

3月31日(日)の午後は、大阪・上本町近くのホテルで開催された「関西NGO協議会」(http://kansaingo.net/)三十周年記念レセプションに参加。

この場へのつながりは、会員・関西の世話人として関わっている「NPO法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク」の関わりで、事務局の方とつながり、お声がけいただいたといこと、それに加えて、関係している理事の方何名かとの関わりもあったことで、参加のお返事をさせていただいた次第。

 アーユス関係ですでに知り合いになっていたNGOの方何名かもいて、いろいろと懇談をしながら、関西NGO協議会の30年の歴史をうかがう。

 「国際貢献」という分野は、もともと関心があったフィールドではなかったのだが、いろいろなつながりで、関わりが増えるようになってきた。
 関わってみると、西正寺で書き損じはがきを集めて寄付をしたりしているように、日常の些細なことの積み重ねで、貢献することができること、あるいは、学ぶ中で我々の日常が、海外のさまざまなことがらとつながっていること、また場合によってはそれらが思っても見なかったひずみや、社会課題、あるいは紛争や飢餓、環境破壊の原因となっていることを知るようなことがあった。

 こういう地道な活動をされているNGO、国際貢献のとりくみを地域と結びつけるのは、もしかしたらお寺の一つの役割かも知れないなぁなどとおもいながら、参加されている方たちとの交流を持った年度末の午後。

 




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