(西正寺にある合同墓のようす)
9月2日(金)晴れ。
午前中のお参りに、お墓でのおつとめがあった。お墓を撤去されるので、その工事の前にお墓の改築に際しておつとめ。
西正寺境内にある、とあるお墓。ご両親が亡くなられ、娘さんは結婚され別の名字になっていらっしゃる。またお孫さんたちは結婚され、また別のお名前にというように、あとを継がれる方がいらっしゃらなくなるような状況で、いわゆる「墓じまい」をなさるわけである。収められていたお骨は、西正寺の「合同墓」(上の写真)にあらためて納骨される。
西正寺境内にある、とあるお墓。ご両親が亡くなられ、娘さんは結婚され別の名字になっていらっしゃる。またお孫さんたちは結婚され、また別のお名前にというように、あとを継がれる方がいらっしゃらなくなるような状況で、いわゆる「墓じまい」をなさるわけである。収められていたお骨は、西正寺の「合同墓」(上の写真)にあらためて納骨される。
西正寺では、2018年に合同墓を建立し、ご縁の方の納骨をしていただけるようにしている。
(2018年11月30日 西正寺合同墓 建碑記念法要のようす)
この日のおつとめのあと、おうちの方とお話している中で伺ったこと。
「お寺で合同墓をつくってもらえて、本当によかった。」「墓じまいをする踏ん切りがつけられた。」「お寺でこうやってお参りしてもらえるから安心」等。
このようなお声がいただけるのはありがたいこと。お寺のとりくみが、いろいろな安心につながっていると聞かせてもらえるのは本当にうれしい。
実際にここ数年、いわゆる「墓じまい」の相談やおつとめは多い。
石のお墓を持つということが、多くの人には難しい社会・暮らしになっているのだろう。
ずっと代々一か所に定住する形が主な形ではなくなってきたこと。これから人口が減っていくとともに、いわゆる「家」や、家名を存続していくことが難しくなるおうちも増えてくるのは必然となっている。お墓のかたちも、葬送の形もかわっていくことは、同じく必然なのだろう。石のお墓を持つということが、多くの人には難しい社会・暮らしになっているのだろう。
すべてに対応することは難しいけれども、ちゃんと丁寧に向き合える準備をしていきたい。
(お寺の境内にある柿の木。実が少しづつ色づき始めている)
◎みんなのサマーセミナー実行委員会 ・ サマセミアンケートの入力
18:00。みんなのサマーセミナー実行委員会の活動。 立花南生涯学習プラザに集合して、サマセミのアンケート入力と、感謝祭開催の準備作業。みんなそれぞれ仕事終わりなどに、順次集まってきて、わいわいといいながら、アンケートの入力など作業を行う。
雑談や、世間話もしながら(というか、それが大半)、あーだ、こーだいいながら作業。
3時間くらいかかるかもーと言っていた作業が、人手が多かったこともあって1時間ほどで終了。
面倒な作業もみんなで集まってやると楽しい。
サマセミの実行委員会では、そういう一般的には面倒で人手がいる作業を「祭り」と称して、わいわいいいながらやってしまう空気がある。これもまた楽しい。
(子どものように、紙飛行機を飛ばして喜んでいる人がいる。笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿